あっという間に2月も終わろうとしています。
いつもの年ならもうとっくにお雛さま出して、我が家流のしきたり(三人官女の円陣会議、お雛さまとお内裏さまの見つめあいの時間、◯と◯えからは「一年ぶりですこんにちは」のご挨拶、ワタシからは「夜中に歩き回ったり、こっち見てにやっと笑ったりしないでね」というお願い)を経て、部屋の一角に鎮座ましましているはずですのに。
でもね、これが結構手間がかかるんです。やっとのことで一昨日出しましたが、例年通りに全部飾ろうと思ったら、昨日も今日もまだ出せていなかったと思います。実は今年は、お内裏さまとお雛さまだけ出すことにしたのです。飾り棚も小物も一切省略し、唯一ぼんぼりだけセットしてみました。
このところ家族の用事が立て込んで、食事の時間もすれ違い。例えば今日は、食事の支度5回、弁当作り1回、送り迎えの出動7回。最後の1回が今終わったところで、まるで屋敷しもべのYamepiです。
◯との受験と◯えの演劇、卒業式の関連行事も担うワタシの委員会の仕事などがすべて終わるまではこんな調子なので、お雛さまにも少し協力してもらいましょ、という訳です。
初めての夫婦水入らずに、お雛さまも心なしか新婚さんムードかも。
これはこれでさっぱりとして、何よりも場所を取らなくていいわ!
でもやっぱり後ろがカーテンじゃ、雰囲気でないわね〜。
などと思っていたところへ、◯えが学校からの帰り道、可憐な梅の小枝をお土産に取ってきてくれました。
小さなガラスの花瓶に挿してお雛さまの前に置くと、あら不思議。途端に辺りが春めいて、ふんわりとした雰囲気に。
もの言わぬひと枝の植物だけど、確かに息吹を放っているんですねぇ。
お花のチカラを借りて、今年の雛飾りはこれで勘弁してもらいましょ。
これ、手抜きばかりしてるでないぞ
Trackback(0) Comments(4) by Yamepi|2009-02-27 22:10
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