久しぶりに家族揃っての休日に、いちご狩りにいってきました。
その日はあいにくの小雨模様でしたが、いちご狩りならビニールハウスの中だから天候にも左右されません。
向かった先は鉾田市の深作農園。ホームページはこちら。
水戸から国道51号を南下、道路沿いの右側にあってとても分かりやすいところです。いちご狩り初体験の◯えは期待に胸がわくわくで、家を出て5分もしないうちに、得意の「ねえまだぁ?ねえまだぁ?」攻撃を開始。
途中、別ないちご狩り農園の駐車場がクルマでいっぱいなのを見かけ、「いちご狩り人気だわね、出てくるの遅かったかしら?」と思わず言ってしまったとたん、そこから先は「いちごまだ残ってるかなぁ、◯えの分あるかなぁ」を20回は言いましたわね。
やがて「前のクルマもいちご狩りにいくんじゃない?後ろのクルマもそうじゃない?」と、クルマで行楽地に向かうときに必ずはまる思考回路が作動開始。
◯えは特にディズニーランドへ向かうとき、高速を走る周囲のクルマがみ〜んなディズニーランドに行くんじゃないかという気になるらしいです。
目的地到着。
ありゃ、クルマがいっぱい!建物の前にはどうやらいちご狩りの順番を待ってるらしき人の行列も。ガーン!並ぶの嫌いなワタシは早くも戦意喪失。◯えはさっきの「いちごまだあるかなぁ、残ってるかなぁ」のリフレインに逆戻り。
でも大丈夫でした。こちらの農園はとても広くて、「予約なし、定員制限なし、時間制限なし」が売りなのです。
順番待ちの行列もさくさくすすんで程なく我が家の番が来ました。まずは大粒で形がきれいだというラブソングという品種のビニールハウスの中へ。
モワーーーン。暖気と湿気で一気に眼鏡やカメラのレンズが曇ります。やっと曇りが消えてきて撮った1枚目がこちら。
心配しなくても、こんなに大きなのがごろごろなってます。
ハウスに入った途端にワー!と歓声をあげていちごを摘み始めましたが、他の方もきっとそうしているからなのでしょう、入り口付近より少し進んでからの方が良い実がたくさん見つかりました。
縦に長いハウス内の畝に沿って、大きくて甘いラブソングを摘んでは食べ,摘んでは食べ。出口はまだ先だというのに、程なくおなかが満ちてきます。
でもせっかく来たのに、もう一つの品種、クインベリーも試さない訳にはいきません。ラブソングのハウスでの学習を生かして、中程まで進んでから摘果し始めました。こちらはラブソングに比べて粒が小さく、細長い形。甘く柔らかい品種と聞いていましたが、小粒なのを選んでいたせいかラブソングより酸味を感じました。
水分を含んでいるので、思ったより食べられないもんですね。せいぜい40個くらいでおなかいっぱいになってしまいました。充分?
正直なところ、パックされて売られているものの方が味が良いように思います。出荷用といちご狩り用では栽培方法や手の掛け方が違うのかもしれません。もしかしたら苗も違うのかなぁ?
それでも、いちご大好きな◯と◯えは収穫の楽しさも味わえて大満足。行きの車中とは打って変わって、帰りはおなかをさすりさすり静かだこと静かだこと。
帰り際「ママ、これ撮って!」と◯との目を引いたのは、くたびれた笑顔の小人さん。観光バスも乗り付けるほどの賑わいで、さぞかしお疲れなのでしょう。
「この道50年!」(ウソ)
» Tags:いちご狩り, ラブソング, クインベリー, 深作農園, たっしゃか村,
Trackback(0) Comments(7) by Yamepi|2009-02-23 22:10
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