水曜日、今年本厄の◯パを誘って厄除けに行ってきました。
◯パもワタシも仏滅とか大殺界とか厄年だとか、そういうことをほとんど気にしません。初宮参りや十三参りなど、子どもにまつわることは一通りやっているのですが、こと自分たちに関してはどうも重い腰が上がらず。昨年の前厄も何もしなかったのですが、やはりそういうことを気にしない友達が本厄だけは行ってきたという話を聞いて、行ってみる気になったのです。
友達のダーリンは高校教師でラグビー部の顧問です。その大先輩がおっしゃるには「コーチが本厄の年は生徒の怪我が多いんだ。お前も必ず厄除けしてこいよ」と。
「そう言われたら行かない訳にいかなくてさぁ、でも行ったら行ったで何となく安心よ」と友達。
そんなことならと訪れた先は、水戸八幡宮という徳川家縁の由緒ある神社。水戸に住んで長いのに、ワタシは今回が初めての訪問です。
境内には鳶の職人さんが何人も居て、前日の節分祭に使った櫓を解体しているところでした。
社務所で厄除け祈願の申し込みを済ませ、準備が整うまでしばし散策。
こちらが今からお祓いをしていただく拝殿。
その後方には色鮮やかな本殿が。
拝殿の脇に立っているご神木は御葉付公孫樹(おはつきいちょう)と言って、国指定天然記念物になっています。紅葉したら見事でしょうね。
間もなくお呼びがかかりました。
靴を脱いで拝殿の中へ。ここからは撮影は自粛です。
宮司さんの叩く太鼓の音が、瞬時にあたりを神聖な空気に染めかえました。15分ほどの時間をかけて粛々と厄除け祈願の神事が行われたのです。
実はこの間、外では職人さんたちが前日の節分祭の後片付けの真っ最中で、かなりの騒音が。宮司さんが祈願の祝詞を唱える肝心要の瞬間にも、ドンガラガッシャンなりながら「おっちゃーん、これはこうでいいんだっぺ?」などと実に賑やか。
でも、拝殿内の神聖な空気はそんな騒音ごときに乱されることもなく、その揺るぎなさにちょっと感動。実に良いお祓いでした。
*
その翌日、◯パは38.5°の熱。厄除けしたばかりだというのに…。急な発熱でインフルエンザを疑いましたが、検査結果は陰性でした。ただの熱の風邪ですって。
頭の上から湯気出して、額に汗を浮かべながらハーハーフーフー言ってる姿は、まるで機関車のようです。
ちょっと意地悪してみましょう。これは干した布団を取り込んで上に乗せられても、ぐうの音も出ないの図。グフフフ。
この際悪いもの全部出しちゃって、今年も元気にいきまっしょい!
がんばれ機関車、シュッシュッポッポー!
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今日はすっかり良くなりましたので、どうぞご心配なく。
*見てくださってありがとう*
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Trackback(0) Comments(8) by Yamepi|2009-02-06 17:05
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