ああ、またしてもやってしまった!
◯えは今、水戸芸術館の主催する「子ども演劇アカデミー」という集団に所属し、3月の公演に向けて稽古をしています。この子ども演劇は毎年10月に開講され、翌年3月の卒業公演をもって終了するもので、小学4年生から中学2年生までが対象です。
今年の演目は昨年に引き続き「星の下、青い夜の王国」。
その公演3回分のチケットが先々週の土曜日発売だったのだが、うっかり母はすっかり忘れておったのよ。
その日午後1時に稽古を終えた◯えを迎えに行って、今日が発売日だということを聞かされた。「そうだったっけ〜?じゃあ今から窓口にいって買ってこよう」と言ったら「もう売り切れちゃったんだって」ですと。
でえぇ〜〜〜!!!即日完売?ったって今はまだ午後1時じゃん!
朝9時からの発売で、たった1時間半で売り切れだそうな。そんでもって早い人は7時から並んでたんですって。
とにかくこういうことにかける親御さんたちの抜かりのなさったら、ほんと目を見張るものがあります。先を見越すというか、準備万端というか。その努力は凄い。
抜かりまくりのワタシは、いつも後ろの方で白目をむいて泡吹きながら、音の出ない拍手をするばかり。
ごめんね◯え、ママはまた抜かってしまいました。あなたの初舞台、見てあげられないわ。くすん。
「ママ、見に来なくていいんだけど」
冷たく言い放つ◯え。
そう、恥ずかしがりの◯えは、はなから誰にも見られたくなくて実はほっとしてるのです。決してしくじった親を思いやっての言葉ではなく、心底ああ良かったこれで気が楽だぜぃと思ってるわけです。そういう奴なの。
でも本番前日のゲネプロ(舞台も衣装も本番と同じの通し稽古)は、親は見に行ってもいいんだもんね!最悪それで我慢するしかないけど、一応乏しい伝を頼って余った券を探してもらってます。運が良ければ当日券が手に入るかもしれないし、どうにかなるといいなぁ。
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明日は子ども演劇の演目を作、演出している長谷川さんが出演する「北京の幽霊」を観に行きます。
「おかあさんといっしょ」や「ライオンキング」を見た時は3分に1度しか瞬きしなかった◯え。食いつき加減は瞬きを観察すれば一目瞭然、面白い時はほんっとに目を見開きっぱなしです。時計じかけのオレンジのようで見てて怖いほどよ。
逆に長いまつげをシパシパ、シパシパ、してる時は「何だかなぁ…?」のしるし。
明日の「北京の幽霊」は、さてどうかな〜?
Trackback(0) Comments(5) by Yamepi|2009-01-31 21:09
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