先日、茨城町の小学校で
3年生のクラスを対象に
食育の授業をしてきたときのことです。
3時間目が旬の野菜あてクイズを交えながら教室で授業、
4時間目がそのこれから旬を迎える野菜を使っての実習を
交えた授業にしてみました。
3時間目を終えて4時間目。
小松菜の入ったバナナジュースを作ってもらったのですが・・・
「皆さんにはバナナ小松菜ジュースを作ってもらいます。」
と説明しているときに
あちこちから聞こえてきたのが
「え~!!小松菜のジュースぅ??
美味しいのかなぁ・・・」
となんとも不安そうな声。
実際に入れる量はバナナの重量に対して
1/4.1/5くらいの小松菜の量なので
たいしたことはないのですが、
子どもたちにとっては
それでもちょっと驚きのジュースだったようです。
見た目も緑(っていうか、きれいな黄緑なんですが)だし、
出来上がって飲むまではおそる、おそるって感じでしたが、
飲んでみて美味しさがわかったら
ごくごくとおかわりまでする子も。
小さいうちから
目や耳から入ってくる情報で先入観ができてしまい、
いわゆる
「食わず嫌い」
になってしまうのかなあ、
と思った出来事でした。
やはり、小さいうちから
自分の五感で確かめる
訓練(!?)って必要だよなあ、
とつくづく感じました。
その後の給食まで一緒にご馳走になり、
とっても楽しかった1日でした。
後日、担任の加藤先生とクラスのみんなから
心のこもったお手紙をいただいて
本当に感激しました。
何よりも嬉しかったです。
そういうのがあるから
頑張れるんですよね~。
加藤先生はじめ、
学校の皆さん、ありがとうございました。
Trackback(0) Comments(7) by スイミー|2010-11-11 23:11
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