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超おねえちゃん気質

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アヒルとおすましマリサ(3歳)




ちょっとおひさしぶりです。
最近AB型とB型によく間違われるけど、本当はA型のマリサです。
(A型だと言っても信じてもらえなくなってきました)
写真は前回の日記で紹介したアヒルの絵を描いた頃の私です。
梅雨に入るとせっかくの休日も動物園に出かけることが難しくて残念。

最近職場でこんな話をしました。
外国で育った男の子が日本に引っ越すことになったときに、
「I(私)」に該当する日本語が「僕」なのか「私」なのか
「俺」なのか理解が難しいと。


男の子だったら「僕」なんでしょうけど、要するに「I」に当てはまる言葉が
日本語にはたくさんあるという意味です。

思い返してみると、私は子供の頃に「わたし」と言えず、
小学生の高学年になっても「マリ」と言っていたように思います。
理由はよくわからないけど「わたし」と言うことがすごく恥ずかしくて、
言わなきゃいけないとどこかで感じつつ、言えなかった気がします。
親から「マリ」と呼ばれていたので自然に「マリは、」と言っていて、
弟が生まれてから「おねえちゃんは、」と言うようになりました。
私の親は私に話しかける時は「お母さんは、」という言い方で話しており、
「私は、」という言い方は父と母の会話ではあったかもしれないけど
立場で使い分けていたんだなと気づきました。
私は今でもそばに弟がいなくても「おねえちゃんは、」と言ってしまいます。
そういえば亡くなった犬にも「おねえちゃんは、」と話しかけていました。
うちの犬も「マリ」より「オネエチャン」という音に反応してましたし。
中学生頃には「私」と言えるようになっていたと思うけれど、
「あたし」とはなんとなく恥ずかしくて今も言えません。

私が「おねえちゃん」と意識したのは弟が生まれたからで、
おねえちゃんはいやだ、おにいちゃんがほしかった、
と言いながら、今でも「おねえちゃん」と言ってる自分の矛盾。

二人姉がいる末っ子の男性、双子の女性、一人っ子の女性、
弟がいる私…と、職場の同僚の兄弟構成が見事に違うため、
一緒に仕事をしていても姉っぽさや末っ子っぽさなどの特徴が
表れているみたいです。

母が荷物を送ってくれるというので、子供の頃の写真を送ってもらいました。
そうしたら、やっぱり「おねえちゃん」でいようとしている自分がいて
見ながら思わず笑ってしまいました。
おまんじゅうみたいにふくれてる弟も、今では洋服屋の店長です。

「おねえちゃん」と言うようになった頃のマリサ(4歳)

» Tags:写真, 子供, , おねえちゃん, マリサ,

Trackback(0) Comments(6) by マリサ|2009-06-15 13:01

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