母と電話で話していたら、
最近父と昔のアルバムの整理をしているとのことだった。
(定年後すぐに父はインテリア木工の学校に入学したけれど、
今年卒業したので今は夫婦で時間を持て余している…)
「子供の頃のマリは表情がすごく豊かで、
今と違ってかわいいんだよねぇー」
「今と違っては余計でしょう、」
「女の子ってなんであんなに表情が豊かなんだろうね、
ポーズとったり、体ひねったり、大口あけて笑ってるんだよね」
しみじみ、私の子供時代を懐かしんでいる父と母のようです。
でも、たしかに昔のアルバムを見ると、私はいつも笑顔で笑っている。
それは赤ちゃんの頃からで、3ヶ月違いの従姉妹と並んだ写真を見ても
何がおかしいのか、私だけとにかくいつも笑顔でほとんど笑っている。
私は当時写真を撮られることに抵抗がなく、むしろサービス精神がすごい。
4歳下の弟と一緒に写った写真なんかは意図的なのか
お姉ちゃんな態度をにじみだすことに成功しているくらいです。
母方のいとこは全員で7人(そのうち私は一番上)いるけれど、
祖母の家にある孫アルバムを見ても、
こんなに豪快に笑ってるのは私だけ。
横浜に住んでいた頃に、近所に男の子しかいなかったから、
私は必然的に?男の子集団の中心的存在になり、
母曰く「女王蜂のような子だった」と(どんな子ですか)。
でも本当のことを言うと、今も男性の方が気を使わずに話ができます。
当時の笑顔の私の写真は今手元になくてお見せできません。
でも「あひるのおもちゃ」の絵はその頃に描いたものです。
おてんばだった私は、今はその頃の自分に近いくらい素直だと思うけれど、
この絵を見るとなんとなく元気になるので、部屋に飾っています。
画用紙からはみだすくらいがいいと思ってます。
Trackback(0) Comments(6) by マリサ|2009-06-01 21:09
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