茨城県の南東に位置する潮来市。菖蒲祭りが有名で、6月には街のあちこちが観光客でいっぱいになる。以前鹿行方面へカフェ探しの放浪旅へ出かけた時に、潮来でお茶できそうな店として目星をつけていた。霞ヶ浦から流れてくる常陸利根川のほとりに、大きなクラシカルな看板を出してその店は建っていた。駐車場の脇に焙煎室らしき部屋が見えたので、これは間違いないだろうと思い車を停める。長旅の末ようやくありつけたカフェに心躍らせながら、可愛らしい扉を押し開ける。
Trackback(0) Comments(2) by 吉川永里子|2008-08-18 16:04
つくば市にはあらゆるジャンルの飲食店があるが、『カフェ』をひとつのジャンルとして追求している店は少ない。例えばレストランカフェ,カフェダイニングなんて所はたくさんあるのに、私の想うカフェの雰囲気を味わえるわけではない。大通りに面するファミリーレストランの少し先に、小さなカフェがあってずっと気になっていた。筑西のカフェのオーナーが「行ってみたいカフェがあるんだ」と教えてくれたのがきっかけだった。
Trackback(0) Comments(3) by 吉川永里子|2008-08-09 12:12
茨城県庁からほど近い桜通り沿いに、見慣れない新しいお店を見つけた。建物の裏側を林に囲まれた別荘のような雰囲気で、入口の上に「アトリエ」と大きく看板が出ていた。ギャラリーなのかと思い車を停めると、店頭にカフェのメニューが立て掛けられていた。木々で日陰になった入口付近をさわやかな風が通り抜け、扉を引くと懐かしいドアーベルの音が遠慮がちに鳴った。店内に入ると石の敷き詰められた和風の内装が最初に飛び込んできて、ちょっとワクワクした気持ちになる。
Trackback(0) Comments(4) by 吉川永里子|2008-08-05 19:07
常磐線、常陸太田駅から小高い丘の方へと上っていくと、昔懐かしい街並の商店街が姿を現す。平屋の家に文字の薄れた看板、蔵のようなずっしりとした建物、古い作りの飲食店…。そんな中、入口側の窓にカラフルな絵の描かれたお店を見つけた。開いていた扉から中をのぞくと、ちょうどランチタイムの終わり頃で、さほど込んではいなかった。しかし学校帰りであろう高校生がカウンター越しに、スタッフと気さくにテストのことなんかを話していた。
Trackback(0) Comments(2) by 吉川永里子|2008-07-24 21:09
映画の舞台となったことで一躍その名が有名になった、茨城県下妻市。まだ東京に住んでいた頃に見たど田舎に、まさか自分が来るとは思ってもいなかった。車の少ない国道を真っすぐ駆け抜けていると、丸太のような看板が見えて、目的のカフェを通り過ぎてしまったことに気がついた。Uターンすると確かに通り過ぎていた。住宅街にまぎれて古い木造の建物が国道に面して建っていて、あんまり道路の近くにあったので驚いた。
Trackback(0) Comments(4) by 吉川永里子|2008-07-08 21:09
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