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喜寿のお祝い

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かんじゅく座で2人目の喜寿のお祝いをしました。

エミリは、かんじゅく座旗揚げメンバーで、もう12年目の看板女優。
その個性とセンスで、ファンが多いのです。
知る人ぞ知る才能は「文筆」
すでに何度も表彰されているのですから
その面白さは太鼓判です。

そんな才能の持ち主であるエミリも
77歳になりました。
ご本人がどう思っているのかはわかりませんが
77年目で、まだまだ挑戦し続けているというのは、
素晴らしい希望の星です。

いまは、落語劇に挑戦。
かのゆうめいな「まんじゅううこわい」で
主役を立候補し「まっつぁん」を演じています。
男役です。
台詞を覚えてくるのも早いし、とにかく一生懸命。
でもって、マイペース。
何を演じても、その場をかっさらってしまうエネルギーを持っているので
相手役は大変です！！！
（稽古風景）

さて、そんなエミリにプレゼントしたのは
ＩＣレコーダーと、花束。
座員に相談してきめました。
ＩＣレコーダーは、セリフや歌を覚えるのに役立つでしょうか・・・・
操作の仕方を覚えられるといいのですが。

稽古中のサプライズに、休団中のなおさんまできてくれました！
こうして、ひとりひとりお祝いしてゆけるのは本当に嬉しいことです。
（プレゼントを考えるのはけっこう大変ですが・・・・・苦笑）
かんじゅくざも12年目ともなると
すでにいろいろな病気、障がい、他界、と、
息つく暇もありません。
1回1回の稽古が「奇跡」だと思うこともあります。
「この芝居は2度と同じメンバーではできないんだ」と
いつも自分に言い聞かせています。
充実した時間と、楽しい芝居を創ってゆきたいです。

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Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ｜2017-09-13 02:02