今朝は、安保法案・安倍政権の暴走を許さない演劇人・舞台表現者の会による
サイレントスタンディングに参加するため、
朝8時半より四谷三丁目の交差点に立ちました。
事前に数名の座員に声をかけていましたが、
七名も集まってくれて、退団した座員まで来てくれて
頼もしかったです。
(別の駅でやっていた座員もいたらしいです)
事務所の先輩俳優W氏も、プラカード持ってきてくれました。
よれば、おしゃべり・・・・
サイレントスタンディングならぬ、わいわい楽しいスタンディングではありましたが
やはり「反対」という声をあげるときに
怒りばかり表出していてもだめだな、というのが、
私の最近の感想です。
人は、明るいところに寄って行く・・・・
きっかけは怒りでも、そこから何か発信していくときには
怒りだけでは、継続しにくい気がします。
それは今回だけではなく、
脱原発のデモなどでも感じます。
深刻な社会問題や、裁判事件の集会でも
被害者、支援者たちの明るい笑い声を聞くことがあります。
最初は、違和感を感じていましたが
参加するうちに、それは、継続して戦うためのコツかもしれないなと思いました。
明るいところには仲間があつまる、
その仲間に勇気や励ましをもらう。
そうすると、仲間が沈んでいるときには、
自然と自分があかるくしようと頑張るようになる。
メトロコマースの裁判でも
今日の演劇人・舞台表現者の会でも、
集会には、笑いがありました。
切羽詰まった訴えだけだと、背負うのが重すぎる。
そこに、笑いがあるだけで、また参加してみようという気持ちになる・・・・
そんな効果もあるかもしれません。
朝の1時間、そんなことを考えました。
たっている私たちのまえを通る人々。
みんな、いそがしそうです。
この今が、戦争とは無関係ではないんだな。
Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2016-07-08 20:08
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