「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

ねこら！ファイナル！

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かんじゅく座、今年の秋の出張公演が11月27日ですべて終了しました！
9か所を、1か月近くかけて巡演したのは、初めてのことでした。
1か所まわるたびに、次の公演場所のバミリで、稽古し直し
早朝の短時間でメイク、着替え、場当たりをして、
バタバタしているうちに、子供たちがやってきて、
あれよあれよというまに開幕、
そして毎回、ハラハラしながら40分余りを過ごし、終演。
そんなリズムを繰り返しました。

そうそう、木曜日には朗読チームがご近所の高齢者施設へ行き
「泥かぶら」を上演。
少ない人数ながら、がんばりましたよ！
個性派ぞろいの朗読チームですが、よく補い合いながら
支え合いながらの、綱渡りのような発表でございました。
今回、主人公を演じたＳさんの進歩は目をみはるばかりで
声にも、もちろん顔にもゆたかな表情があふれていました。
人は、いくつになっても上昇してゆくんだなあと、私のほうが改めて教えられました。
初舞台だったＮちゃん、のべつまくなししゃべり続ける明るさが
きっと、聞いてくれた方々の心にも届いた・・・かな？

最終日だった今日は、9年間お世話になっている
新宿区障害者福祉センターでの上演でした。
わたしにとって、ここは「はずせない」場所。
最後を飾った火曜金曜チームは、先回を挽回する、いいテンポで幕を下ろしました。

振付のまりえさんが観に来てくださったのですが
ダンスは、もう少し上達したところをお見せしたかった・・・・・！
一進一退は、時間をかければいいというものでもない気がしますが
皆が飲み込むためのコツを、見つけたかったです。

悔しい思いをしたことは、また次の目標につづくきっかけにしたいものです。
心をリセットし、もう一度初心に帰って
素直に、「また芝居をしたい」と、みんなが思えたときに、
次がスタートできるでしょう。

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Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ｜2015-11-27 21:09