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全国シニア演劇大会ｉｎ仙台レポート～あっぺとっぺ編～

全国大会の目玉はなんといってもこれでした。
一番、仕込時間が長かったと言ってもいいでしょう。
なんせ、探り出したのが昨年の７月。
当初、仮設住宅からシニア劇団を！という、
私の独りよがりな企画からスタートしたのでした。

お助けマンＳ氏の車で仮設住宅を訪問したのが８月。
そこから、たくさんの反対を押し切ってスタートしたものの、
ワークショップ１回目の１週間前に、見事に頓挫。
すでに応募してくださっていた４名の方を
断るわけにはいかないと、あわてて名取市の文化会館をおさえた
あの数日の四苦八苦が、今も鮮明に蘇ります。

しかし、中心になって指導してくれた野々下さん、横山さん
そして全体コーディネートを引き受けてくれた澤野さんが
５か月のプログラム運営を引き受けてくれたおかげで
ほら！！

このように、晴れやかな舞台になりました。

１月、最初のワークショップでは・・・

こんなふうに、まんざらさんが来てくれて、
盛り上げに協力してくれました。

２月には、一人増えて、こんな楽しそうな稽古をしたりして・・・

３月には劇団名が「あっぺとっぺ」ときまりました。
ひとり、腰痛で、おやめになってしまったのは残念でしたが
それでも、野々下さんの指導が、みんなを前向きにさせ
そしてきっと、皆さんの明るさが、野々下さんの気持ちも駆り立てて
ついに、６月６日、本番を迎えたのです。

不思議なほど、物怖じせず
堂々と、満面の笑顔で舞台に立った４人は、
役者魂を、もともと持っていたかのように
そこに、存在していました。

本番が２回あったのもよかったです。
やはり、舞台は１回じゃもったいないし、
違うお客さんの前でやって、初めてわかること、感じることがあるのですから
この２回計画は、よかったですね！

ある程度年齢を経てから、共通の目標を持つ、仲間ができるというのは
とても貴重なこと。
みんなが、今回のつながりを、また次へつないでくれるといいな
・・・なんて、ひそかに思っています。
いまは、数日後に控えた、あっぺとっぺの打ち上げに行くのが、
超楽しみです！！
（打ち上げのためだけに、日帰りで仙台だ！ＧＯ！）

大会のレポートはこれで終わり…なんて思ったら大間違い。
あと１回やっちゃうよ！

Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ｜2015-06-18 22:10