ここ数年続けている子供観劇支援を、
今年も7月30日に行いました。
家庭の事情で、施設に住む子供たちへの、
ミュージカル観劇プレゼントです。
今年で3回目。
幼児から中学生まで、16人の生徒が参加してくれました。
演目は「ウィキッド」、劇団四季のあれです。
3時間という長丁場にもかかわらず、最後までしっかり観たという報告を受けました。
子どものころの観劇体験は、一生を左右するくらいの
大きな影響力を持っているものです。
内容なんて理解できなくてもいいから、
目の前でライブで怒っていることに、
笑ったり、悲しんだり、こわかったり、涙したり・・・
主人公と一緒に、3時間旅に出る。
それって、
海外旅行に行くよりも、もしかしたら壮大な、雄大な旅かもしれないのです。
限りない想像力を、眠っている想像力を
3時間全開にできれば、きっと、なにかが心に残るでしょう。
大人が観ても子供が観ても、見応えたっぷりなこの舞台、
友達と一緒に舞台を見て、いろんなことを感じたその日を
今年の夏の思い出にしてくれたらうれしいです。
そして・・・
そしてそして、
私のように、ずっとその感動がこの年まで続いている
そんな子供が出てきても、おかしくないかも。
演劇は夢中にさせるに十分な魅力ある活動だから
「好き」って思えた子は
演劇によって、悩みも貧乏も孤独も、乗り越えられるようになるかもしれない。
・・・・と、そこまで言うと、押し付けがましいですかね。
なにはともあれ、送ってくれた劇場前の集合写真に
ふっとうれしくなる、ワタクシでありました。
来年は、もっとたくさんの子供たちが観劇できるように
がんばりますっ!(稼ぎます!)
仲介してくださっているNPO法人リトル・クリエイターズのスタッフさん、
引率の先生方に、心より感謝します。
Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2014-08-02 09:09
「ゆたり」は時の広告社の登録商標です。
(登録第5290824号)