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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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成せば成る「自主稽古」

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水曜日に稽古をしている「ひだまりチーム」は、
普段、週に1回しか稽古ができないため、
なにかと進みが遅く、そこが私としては歯がゆいところなのだけれど
それでも公演直前にはこれでもかという集中力を発揮します。

もともと、週に1回というのは
まだ仕事をしていたり、介護や孫の世話、
自分自身の体調管理などで、忙しいゆえに
致し方なく週1回の稽古しかできないのだけれど、
公演では、週2回の「しおさいチーム」と、
同じ演目をやらなければならないわけで
4月は過酷な週3稽古をこなすことになります。
しかし、
週3回やっても、十分とは言えなくて、
それを補うために、自主稽古が必要になります。

これは、稽古場の片隅で、寸暇を惜しんで稽古をしているところ。
この日も、稽古の前と後に、なんども練習をしていました。
私は、そばで小道具を作りながら様子を見ているのですが
なんどもなんども練習をするその姿勢は
なんだか耐久レースのようで、
こちらも、ドキドキしながら心の中で応援してしまいます。

本当は、稽古場の鍵は、みんなには持たせたくないのですが
(過去に無くしてしまった方がいて、稽古場に罰金4万円を払ったことがあるので)
ここまで熱心に自主稽古をするので
ひだまりチームは鍵解禁になりました。
なんと、稽古のない日もやってきて、練習をしています。
その成果が、徐々に表れ始め
「しおさい」と肩を並べるところまで追いつきました。
しかし、このハードな日々に、
体調を崩すこともあります。
演劇の創作というのは、本当に過酷だなと
感じますが、この努力が達成感となって、本番で花咲くことを祈っています。

ここまでみんなが頑張る理由の一つに、
土曜日の舞台が満席になったことがあると思います。
お客様の力は、本番前からこんなに影響するのですね。
ありがたいです。
私も、小道具つくりに励んでいます。
そして、この期に及んで、まだDM書いてます。
最後の最後まで、たゆまぬ努力を
座員と共に、続けてゆきたいです。

4月30日の東京新聞「こちら特報部」で、
かんじゅく座の公演について、そしてモデルになっている
メトロコマース駅売店のことについて、掲載されます。
良かったらお読みください。

作演出の私が言うのもなんですが
芝居は、面白くなっていきました。
10日14時公演以外は、まだ席に余裕があります。
ぜひ、観にいらしてくださいね!

Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2014-04-26 23:11

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