「さよなら原発1000万人アクション」呼びかけ人の辻井喬さんが、
11月25日に亡くなられました。
最後まで、日本人の平和のために、世界のために、戦い続けてくださったその姿勢は、
私たちに大きな決意のきっかけを与えてくれたと思います。
鎌田慧さんが「いのちがけで取り組む」といい、
関係者もいつも「ぜったいぜったいぜったい、あきらめない」と言っている
「さよなら原発」行動。
微力ながら、私はこれにかかわることで、
生活の小さな悩みが、なくなりました。
もっと、世界を大きくとらえること、
目的、目標を見失わわない。
多少の誹謗中傷は、たいしたことはない、
突き進むことを、教えてもらった気がします。
さて、悪夢の12月6日から6日目。
時間に追われるままに、日常生活をこなしている人が殆どではないでしょうか。
私もその一人です。
芝居の稽古があり、全国大会のDVD編集があり、
副業の介助があります。
この日常が、当たり前ではなくなるのかな・・・という
漠とした不安を抱えつつ。
そして、どうしたらいいのか、なにをしたらいいのか、
考えています。
金曜日はまた、首相官邸前に行くでしょう。
そして、こんなのもありますので、興味のある方はぜひ!
日弁連主催の集会です。
↓
労働法制の規制緩和と貧困問題を考える市民大集会
2013年6月14日に閣議決定された「日本再興戦略」や「規制改革実施計画」では、
労働法制の規制緩和が具体的に検討され、規制緩和を推進する産業競争力強化法案が
国会に上程されました。
産業競争力強化法案に、労働法制の規制緩和は盛り込まれなかったものの、
産業競争力会議や規制改革会議、労働政策審議会においては、
引き続き労働法制の規制緩和について検討されています。
労働法制の規制緩和は、現在働いている人だけの問題ではなく、
これから労働市場に出ていく若者、失業者、生活困窮者、母子家庭など
市民全体に大きな影響を与える、まさに、国民全体の問題です。
労働法制はどうあるべきなのか、皆さんと一緒に考えたいと思います。
奮ってご参加ください。
日時 2013年12月13日(金)18時~19時30分(開場:17時30分)
場所 日比谷野外音楽堂
(東京都千代田区日比谷公園1-5)
参加費等 参加費無料・事前申込不要・雨天決行
内容(予定) ◇労働法学者からの報告
西谷敏(大阪市立大学名誉教授)
経済学者(予定)
◇参加団体・参加者からのあいさつ
◇派遣労働者など労働者からの訴え
日本弁護士連合会
問い合わせ先 日本弁護士連合会 人権部人権第一課
TEL:03-3580-9483
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社会の問題に、関心のない人が多すぎる、というのが最近の実感です。
特に富裕層は、無関心すぎます。
でも、それが、貧困の原因であり、格差を助長しているのだと思います。
同じように毎日働いているのに、
日々の生活が脅かされている人がいるという現実を
社会全体で考えていくこと、
それが、新たな貧困を生み出さない第1歩だと思います。
関心はあるけれど、きっかけを見失っている人は、
まず、足を運びましょう。
明日から、世界の見方が大きく変わるかもしれません。
ベランダのビオラがきれいに咲きました。
Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2013-12-11 08:08
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