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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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イベントの効果

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板橋区の福祉事業所Rの10周年イベントで上演された朗読劇に参加。
稽古は2日というので、かなりふあんでしたが・・・・

共演者は、お互い存在は知っているけれど共演は初めて、
という演劇人から、まったくの初対面の方など8人、
時間がないことが、みんなを早く一致団結させたのかもしれません。
作演出は、燐光群の演出部に所属しつつ、
私と同じ福祉事業所で働く清水弥生女史。

楽屋ではぎりぎりまでセリフの変更など、修正が行われていました。
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同じ楽屋では別の出し物をする人たちも
わいわいと楽しそうに準備をしていました。

14時からイベントが始まり、歌、光GENJIショー、そして、
15時から朗読劇が始まりました。
内容は、福祉事業所で実際に起きる問題を赤裸々にとりあげた、
エピソード集のようなもので、常に現場にいる私がよんで、
思わず笑ってしまうほどリアルなものでした。
これをみたら、きっと、当事者は
同じ悩みを持つ人がいるんだなと、
精神的に救いになるのではないかしら・・・

さて、これがその本番・・・
image
観に来てくれた友達が撮ってくれました。
様子が分かるかな。

このイベントでは、歌謡ショーなど
ほとんどの出し物に、事業所の職員が絡んでいます。
普段介護の現場にいる人たちが、舞台の上でうたったり、ローラースケートを履いて動き回る・・・
こうやって、ひとりひとりの個性、周りの人に知られていなかった意外な一面を
見ることができる、というのは、イベントの大きな効果だと思います。
私たちは普段職場で、個性を隠ぺいすることをどうしても要求されます。
とくに、介助のような仕事は
利用者の生活を第一とするあまりに
言いたいことを抑え、自分の考えを出さないように過ごす時間が多いものです。
正しい、正しくない、という判断は二の次で、
「仕事だから」という理由で
ストレスをため込む習慣ができてしまいます。

10周年・・・この10年という微妙な実績の記念として
イベントを開催されたのは、とても勇気のある、前向きな姿勢だと
私は思います。
10年って、長いようで短いですが、
いろいろなマニュアルができあがり、
事業所だけにしか通用しない「常識」ができあがってしまうにはちょうどよい長さ。
常に、新鮮な気持ちで仕事に向かい、
人の意見に耳を傾けるために、日常とは違う風を流すことはとても重要です。

イベントを毎年やっている事業所はあるでしょう。
でも、そのイベント自体がマンネリ化して、
毎年、義務をこなすように行っているのでは全く意味がありません。
演劇公演と同じですが、今回はどんな人が関わるのか、
いまの自分たちの状況と、社会の状況も鑑みることができれば尚いいでしょう、
「予算があるからなんかやる」「毎年やっているから今年もやる」
というのではなく、
人が、主体性を持って参加し、充実感を持って追われる、
今回はそういうイベントになっていたと思います。

~本日のありがとう~
お休みの日にわざわざ見に来てくれた、かんじゅく座の5人の方
そして、マネージャーのO氏、仲間のみなさん、ほんとうにありがとうございました。

Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2013-08-25 07:07

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