「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

シティライツ映画祭に参加しました！

第６回シティライツ映画祭にボランティアスタッフとして参加しました。
視覚障碍者の方々と一緒に映画を楽しむイベントです。
音声ガイドをつけた映画というのは、
副音声付のテレビドラマのような感覚ですが、
今回は聴覚障害の方のために、要約筆記と手話通訳もはいり、
まさにバリアフリーの上映会となっていました。

いままで、ちょこちょこと、講座に参加させていただいたり、
お客さんとして楽しませていただいていましたが
わたし自身が演劇の音声ガイドを作っていることもあって、
スタッフの皆さんの働きも非常に興味がありました。

場所は、両国駅からすぐの、江戸東京博物館大ホール。

１０時４０分からの上映には
白杖を持った方や盲導犬を連れた方が
たくさん、いらっしゃいました。

私の役割は・・・

ここは、舞台の上手袖です。
照明のフェーダーを上げ下げ。
そう、遠く手の届かなかった照明の仕事に
ちょこっと携わりたくて、やらせていただくことになったのです。
エアコンで寒い袖中でしたが、
いいタイミングで明るくできたかしら・・・・
５つのフェーダーだけですが、ちょこっと照明さん気分を味わいました。
同時に開演ベルも。
開演ベル流すときに、聴覚障害の方への合図として、
客電をゆっくり上げ下げするのですが
この両手、同時に違う動きをするのが、若干難しかったです！
上映中はもちろん、みなさんと一緒に映画を楽しみましたよ！

休憩時間に、さくっとお弁当をいただいて、ロビーの物販コーナーに行ってみました。
これ、音声ガイド付きのＡＶです！！

みてみたい、きいてみたい！
でもさすがに買いませんでしたよ。

この日は午前中の「どら平太」と、午後の「遠い空のむこうに」
どちらの上映も３００人以上のお客様が入りました。
大盛況！喜びの笑顔の主催者さんたちです。

よかった！！

イベントは、裏も表も、参加者が心を一つにして
お客さんの心に、しっかり届かせなければ・・・！
全国大会を終えたばかり（おいっても、２～３か月前のことのようですが）の私にとって、
この１日は分厚い勉強になり、重い戒めになりました。
今月は、先日の全国シニア演劇大会ｉｎ南アルプスの反省会を、市役所で行い、
それが終わったらすぐに、再来年の全国シニア演劇大会の打ち合わせが始まります。
人を集める力ってなんだろう。
イベントをするために、お金は大事です。
でも、一番大事なのはお金じゃないのだと
そこだけは、見失うことなく、反省をバネに、しっかりすすんでゆきたいです。

～本日のありがとう～
勤務先で、捨てるというプランターを、もらってきました。
買うとけっこう高いから助かっちゃった。
ありがとうございました！
ミント増やそうっと！

Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ｜2013-07-01 18:06