音楽劇「母、不在。」も、公民館ジプシー稽古がおわり、
明日から固定稽古場です。
仕込の後で最初にやるのは衣装合わせ。
だから今日は、まだ決まっていない衣装を探す旅でした。
さて、
今日紹介する、ダンディーなオジ様(年齢的にはオジイ様ですが、超若いです)
は、内山森彦さんです。
「歌は苦手で・・・」ばかりおっしゃっていますが、
なにをおっしゃる、その低く響く声に、
あたしゃ、惚れておりますよ・・・!
演技だけでなく、衣裳のこと、小道具のこと、
なんでもよく相談に乗ってくださいます。
制作のMさんに紹介していただき、
初めてお話したのは劇団東演の「どん底」観劇の時でした。
とても有名なお芝居ですが、とてもどきどきする演出で
長さを感じさせない、すばらしいステージでした。
その中で、杖をついて登場した内山さん、
聞いていた年齢からは想像できないような動きに
なんだか私のほうがハラハラしていたのですが
実際にお話ししてみると
その声の大きさにびっくりしました~~~~!!
今、稽古場では、内山さんの色気のある声が、
微妙にずれたリズムで響いています。
その「ずれ」は、確かに「ずれ」なのですが
なんだか内山さんが歌うと、シャンソンのような、
いや、JAZZでいう、フェイクというのでしょうか。
なんだか自由に「ずれ」ているので、
「まあ、これでもいいのかも。」と思わせてしまうのです。
まいったまいった。
今回の役どころは定年過ぎてもモテまくりのお父さん。
どうぞ、みなさん、お楽しみに!ね!
~本日のありがとう~
舞台監督のEさんの運転で
無事に稽古場搬入をしました。
免許取ってくれてありがとう!
鯨エマの本だしっ!は・・・
http://pr.kizzna.com/ch_entertain/kujira
みてね!
Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2012-10-31 21:09
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