今日は・・・・事務所の大先輩、村中玲子さまの紹介です。
私の近眼が進んでしまったこともありますが、
普段は、本読みだと遠い席に座り、
また、歩いていても夜道だったり、並んでいたりで、
玲子さまのお顔を、至近距離で拝見することはなかったのですが、
先日、立ち稽古で鼻先30センチのところでお顔を拝見し、
まあ!!!なんと、そのお目目のかわいらしいこと!
なんて、先輩にむかって、今更いうのは失礼なんですが
クリンと、かわいいつぶらなお目目に、
私は思わず、芝居が止まってしまいましたよ、ほんとに。
というわけで、その日、稽古場で写真を撮りゃよかったのですが、
いっつも、カメラを持って行っているくせに、撮るのを忘れてしまいます。
で、チラシの写真を撮った時の、使わなかった写真から、じゃん!
かわいい!
玲子さまは、本当に勉強熱心で
いつもいつも、習い事、観劇、ワークショップと、
ほんとうに、ほんとうに、
時間を(たぶんお金も)費やしていらっしゃり、
だからなんでもよくご存知です。
稽古場の屋根から雨が漏れているのを見つけては
「あれは・・・・」と、その原因を解説してくださいます。
私には「漏れてる」しかわかりません。
衣裳もお道具も、「それ、もってるわ」「私縫えるわよ。」
と、すぐに声をかけてくださるのです。
普通はこんなにベテランの方になると、そうはいきません。
どこまでも、検挙、じゃなかった、謙虚。
なのに、芝居になると、恐ろしい目つきで人を威嚇する、
まさに女優です。
私が、もひとつ、玲子さまを羨ましいと思っていることが、
あるのですが、それはここにかけないので
みなさん、勝手に想像してください。
玲子さまにそれを言うと、
「そんなことないわ!それが原因でオーディションに落ちたこともあるのよ!」などと、
おっしゃいますが、本当でしょうか。
それはそれ。
さて・・・・
彼女に演じていただくのは家政婦の清子です。
もちろん、あの夏目漱石先生の「坊ちゃん」の清がモデルです。
「名前だけ真似したんだろう」などと、おっしゃいますな。
骨の髄まで清さんです。
とかいいながら、読書が苦手なワタクシが「坊ちゃん」を読んだのは、
今年に入ってからのこと。
本当に勉強不足ですいません。
面白かったですよ。
小学校のころ読んだって、この面白さはわからなかったでしょう、
とか、自分に言い訳しながら、読ませていただきました。
読んだことのない、名作、まだまだたくさんありますが、
ひとまず、芝居の稽古に集中です!
では、みなさん、玲子さま演じるところの清子をお楽しみに!!!
~本日のありがとう~
ひとつ、問題解決。
5か月かかった難問に、終止符か・・・。
ご心配かけたみなさま、
ありがとうございました。
鯨エマの本だしっ!まだご覧になっていない方は、
覗いてね。
http://www.youtube.com/watch?v=p-QkEkHnlAA
3回目はもうすぐアップの予定。
Trackback(0) Comments(4) by 鯨エマ|2012-10-22 12:12
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