「鯨エマの本だしっ!」第3弾の撮影のため、
田町の障害者福祉会館へ。
今回のゲストは、アカツキエニシさん。
視覚障害者と晴眼者による朗読劇のサークル活動を取材し、
彼女のお勧め本を紹介していただきました。
まず、この会館へ行くのに、
文字の地図を使って行ってみました。
方向は、クロックポジションで示されています。
「右3時の方向」「正面12時の方向」というように。
階段は段数だけでなく、踊り場の表記もあります。
慣れない私もじっくりと読めば、きちんとたどり着くことができるのでしょうが、
いつもの癖で、視覚からの情報に頼ってしまいがちです。
それに、たぶんこの文字による地図は、少し古いのでしょうか、
実際の道路の説明と少し違うところがありました。
毎日、道路工事が行われているので、
変化に対応してゆくのも大変だなと思いましたが、
なんとか目的地に到着。
見学させていただいたサークル「こうばこの会」の練習は、
発声練習に始まり、苦手な部分を何度も復唱したり、
通しで読んだり、皆さん一生懸命!
とくにすばらしいのはキャスティングで、
声の表情にあった役どころを割り振られていました。
いや、読むうちに、その役にぴったりはまるようになったのか、それはわかりませんが、
少女、ヤクザ、おとっつあん、などなど、女性ばかり5人で読み分け
なかなか迫力がありました。
点字のほか、音声図書というのも見せていただきました。
朗読しているものを聞くのですが、
こういうのは、ほとんど、ボランティアの方が作っているのでしょう。
1冊読む労力は大変なものだと思いますが
なかには「ときどき訛っているのがあります。」とか。
なんだか、ほほえましいですね。
11月17日に発表があるそうです。
私は自分の公演が、どんかぶりなのでいけませんが、
直に「鯨エマの本だしっ!」で宣伝させていただきます!
そして、お勧めの本も!!
こうご期待!
~本日のありがとう~
アカツキエニシさん、そしてお仲間のみなさん、
そしてそして、新宿のBONちゃん、
今日は取材のご協力ありがとうござました!
Trackback(0) Comments(5) by 鯨エマ|2012-10-12 00:12
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