「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

無事に千秋楽

差し入れを送ってくださった、ゆたりの、たか子さま
どうもありがとうございました。
初日にいただいたのに、お礼を言う間もなく
会っというまに千秋楽でした。
ごめんなさい。

あっという間・・・？いや、長かったかも。
普通の劇団に比べ、かんんじゅく座は特に芝居以外のことが大変なので
長かったような気もします。
でも、とりあえず、怪我人が出なくてほっとしています。
降板者は、今年もいましたが
昨年3人から減って、今年は一人。
無事に出演できることが当たり前ではない、かんじゅく座ですから
誰かが降板するのは残念ではあるけれど
来年はゼロになることを祈りたいと思います。

千秋楽は、通路まで満席になるほどのお客様にかこまれ、
座員一同、きっと、最高の気分を味わったのではないかと思います。

座員は座員だけで打ち上げをしているらしいですが
私はバラシ作業で、パンチカーペットを巻きながら、
7月に再演するまでに、またセリフを忘れてしまうんだろうか・・・
という不安にかられながら、そして、
飽きの早い彼らが、「もう猫は嫌だ」と言い出すんじゃないかと
不安がよぎっていました。
まあ、そん時はそん時で・・・。

今回は演出助手に入る予定だった方が、一度も稽古場に来られなかったことが、
私としては一番残念だったけど、
そのほかにも、裏ではいくつも、残念なことが起こっていました。
それを、残念のまま終わらせまいと、
何かの転機ととらえて、
その分舞台に花を咲かせたいと思いました。
喜んでくださった方がたくさんいたことはうれしかったです。

でも、やはり、残る思い。
年々、この重荷が増えてゆくのかと思っていましたが、
これからは、4人で、分かち合いながら、
うまく進めてゆきたいと思います。
一緒にやってくれる同志には、苦労を掛けることがたくさんあると思うけど
それ以上の喜びがある活動になるように、
えいやっ！と、この峠を乗り越えたいと思います。

かんじゅく座は、新年度から、新しくなります。

～本日のありがとう～
全国大会のＤＶＤ作成中。
尽力してくださっているスタッフのみなさん、
ありがとうございます。

Trackback(0) Comments(8) by 鯨エマ｜2012-03-27 22:10