水曜日だというのに、28日はすでに施設のほとんどが閉館しており、
貴重な稽古ができなかった。
そこで、
この日だけは夕方から野外実習の稽古をすることに。
忘年会が終わって15時・・・・
四谷3丁目から歩いて2丁目見学、
そこから成覚寺を見学し、歌舞伎町へ。
夕方のまだおとなしい繁華街、風俗店の看板などを横目に、
コマ劇場跡地へ。
Aさん、完全におのぼりさん状態でした・・・。
そこから西口ガードをくぐり、青梅街道を通って新宿中央公園へ。
年末なので、日曜日ではないけれど炊き出しの支度が始まっていた。
その横で、衣類の配布。
座員ものぞきに行くものあり・・・・
さて、いよいよ最終見学地、都庁の展望台へ。
3月の芝居では、新宿のノラ猫物語をやるのだが、
全員で都庁に上るシーンがあり、
上からの景色を体感しに行こうというわけだ。
日が暮れてから、45階へ上がった。
まだ、ほの明るかったが、それでもしっかり夜景!
本当はぜひ、全員で昇りたかった。
なかなか座員と私の価値観があわず、
欠席者が多かった。
こういうフィールドワークが疎んじられてしまうことが
とても残念だ。
講師の3人は、いままでほんとうに、一生懸命、
充実と達成感、そして仲間との一体感を味わえるように
稽古のプランを組んできた。
しかし、いまだに伝わらず・・・・
残念な最後の稽古だった。
これで、3月の舞台ができるのかなと不安になるが、
人はそうそう変わらない。
これこそたぶん、私のほうが変わらなければならないところなのだろう。
来年は、新たな船出になるので
また気持ちを新たに取り組みます。
展望台から見た東京は広くて狭く、派手で汚く、軽くて重苦しかった。
その町の一角で
私は深夜、指先と眼球だけで意思の疎通を図る女性の介助に当たりながら
この土地で、1日1日を、一生懸命生きる人が
たくさんいるんだなぁと思った。
~本日のありがとう~
Yさま、
指導ありがとうございました。
y&Mよ!素敵なプレゼントありがとう!!
Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2011-12-29 10:10
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