4日目、5日目の記録をかけないうちに、
千秋楽を迎えてしまったよ・・・・
(「全国シニア演劇大会2011」のHPを御参照下さい。)
まずは、みなさん、本当にありがとうございました。
多大なる御協力のおかげで
この日を迎えることができました。
ゆたりブロガーの方にも、いろいろ御協力、御声援いただきました。
お礼のお手紙を送りたいのですが、
殆どの方の御住所を知りません。
ここでの御挨拶でごめんなさい。
パンフレット、ありますので、ご希望の方に葉お送りします。
御住所をFAXでお知らせ下さい。
(03-6908-61170)
というわけで、最終日は
★ババーズ(福井)
★らくらく演劇塾(奈良)
★はながたみ(東京)
そして流れで閉会式・・・・
ババーズはもう、圧巻だった。
地元でも引っ張りダコだとはきいていたが、
なんと地元からNHK福井、福井放送、福井テレビの
三社がついてきていた。
看板女優の松浦さんばかりがどうしても脚光を浴びるのだが
みて、それを納得してしまうほどの
すばらしい演技なのだ。
すこーんと抜ける声で、長い台詞をスラスラ喋る。
それが、覚えた台詞ではなく、自分の中から出てきている、
まさに、体からでた言葉なのだから、素人とは思えないのだ。
最後はみんなで踊りを踊ってカーテンコール。
劇団インタビューのコーナーでも、ガンガンにオーラを発して
会場中が彼女のとりこになってしまった。
この笑顔ですから!!!
次の公演は「らくらく演劇塾」さん。
奈良と大阪で、彼らには2回あっているので
再開がたのしみだった。
こちらも、女優さんの演技はすばらしく、
男優さんの演技は味があって、
どうどうたる居様だった。
私の好みだけど、こうやって戦争を取り上げてくれるのは
うれしい。
もう、きちんと伝えられる人が少ないのだから。
さて!トリです!!
ハナガタミ。
何を隠そう私が演出。
「台詞が覚えられない」を逆手にとって
「だったら、カンペみましょう!」ということで、思いついた影絵表現。
スクリーンの後ろではみなさん、カンペを読んでいますが、
きれいな写真にごまかされていただければ幸い。
ところが!!!
な~~んと、幕開き音楽から違って、
照明も妙なミスがあり、
台詞もすっ飛んでるし、噛んでるし、
スクリーンの写真の順番も間違えてるし・・・と、裏も表も間違いだらけで
私はついに、煮えくり返って舞台の裏へすっとんでいってしまった。
だがもう、私が何を言えるわけでもなし・・・ああ、無情。
ところが!カーテンコール終わって
座員のインタビューに写ると
「今日がいちばんよくできました!嬉しい!」なんて、
いっているではないの!!
なんだって~~~~?!
役者が満足しているのを、喜ぶべきか。悲しむべきか。
オロオロしている私に、
M大の教授が「よくここまでやりましたよ。」と、
お褒めとも、慰めとも分からない言葉をかけてくださった。
あ、ありがとうございます・・・・うぅ。
閉会式。
16公演見た2名のかたに、お約束のプレゼントボックスを渡した。
ユッキー、みゆきさん、司会ありがとう。
*****
集合写真をとったら、もうすぐにバラシ&搬出。
わが家には、信じられない量のゴミと、ダンボールの山が
うずたかく積まれた。
毎度、公演の後にはこのような状態に陥る。
それをひとつひとつ、片付けながら
祭の後の、一抹の寂しさを味わうことになる。
2年かけて準備したものが、1週間でおわり、
書類やチラシが、すべて過去のものになる瞬間だ。
これを、「終わり」ではなく、
また次への「はじまり」のきっかけにしたいのだが
さすがに、今回は、少し眠りたい・・・・
てなわけで、怒涛の6日間
(仕込みも入れると7日間が)おわった。
12時ごろまで寝ていたいと思ったが
朝の7時半から電話が鳴るわ、メールがくるわで
ねていられない。
高齢者は朝が早いのだ。
そして恐ろしく元気なのだ。
ニッポンの皆さん、いまや、時代はシニアですよ。
えらいことに、手だしてしまったわ。
~本日のありがとう~
遠くから見守っていてくれたHさん、
まよったときに、いつも道を照らしてくれました。
ありがとう。
Trackback(0) Comments(5) by 鯨エマ|2011-10-04 00:12
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