「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

あと２日

全国シニア演劇大会まであと２日というところ。
ひたすら雑用の日々・・・
準備というのは、こういうことの積み重ねなのだなと痛感する。

私の力ではどうにもならないのが、お天気だが
なんとか、台風は避けられそうな見通し。
ああ、このまま１週間晴れてください！！

努力で何とかできそうな問題を
個々に対応してきて２年。
問題は、いつもいつも、新しく勃発する。
きっと、小屋入りしても、初日空けても
千秋楽の日まで、いや、もっとそのあとまで、
「問題」は次々にうまれ、続いていくのだと
覚悟している。

でも、それこそ、私のやるべきこと？！

私はいままで、トラブルが起きるのが、いやだし、めんどうだし、
トラブルが起きてほしくないと思っていたが
活動するというのは、こういうことなんだなと、
最近改めて感じ、心の中では
「矢でも鉄砲でも、どんとこい！」だあよ。
でもまあ、現実では些細なことでカチンときたりするもの。
人間ですもの、ラララ・・・

高齢者の異論、苦情、文句、というのは、
若者のそれと比べて、ハンパなく処理が大変で
問題そのものの処理ではなく、
それぞれの人生経験が生み出してしまったプライドや
各地の風土が生み出した生活時間や、
各人の背後に抱えられている家族関係、人間関係など
いろいろなものが絡み合うせいで
問題の核心が、どんどんずれてしまうのだ。

そして問題は、ほおっておくと、ろくな事にならない。
それをなんとかできるのは、お天気でも、神様でも、仏様でもなく
人しかいないのだ。
で、残念ながら、その問題の８割は、
お金で解決できることばかりなのだが
あと２割の「なにか」がないと、
いくらお金があったとしても、うまくはいかない。
逆に、
その２割の「何か」の使いようで、
お金なんかがなくても埋められることがある。

・・・・ということを感じている。

世界の名プロデューサーに言わせれば
私のかかえる悩みなどは
ゴミくずのようなものだろうし
もっとうまく、効率よくすすめられる方法はあるだろう。
でも、
「こうすれば、絶対大丈夫」という
万能の方法はない。
私は今回集まる２５０人のオジイ・オバアをみて、
私なりの方法で、最後まで頑張ろうと思うのです。

さて・・・・
みなさんにお願いです。
全国シニア演劇大会2011は、来週９月２７日から開幕します。
以下の４劇団、オススメデスので、
お誘いあわせの上、お越し下さい。

①のべおか笑銀座（宮崎県・２７日１１：３０～）
「チキン！南蛮！トライ！」
延岡が発祥の地という「チキン南蛮」を題材にした物語。口蹄疫、鳥インフルエンザと、宮崎県はこの２年間苦汁を舐めてきました。こんなときだからこそ、地元のアピールを！という劇団員の想いが詰っています。

②劇団笑劇（青森県・３０日１５：３０～）
「儂の財産どこへ行く」
笑えて勉強になるというスゴイ芝居。今回は相続のお話。公証人さんの監修のもとにつくられました。しっておいて、損はないことばかりです！！

③アトリエ劇研シニア星組（京都・１０月１日１７：００～）
「９人の鏡の女たち」
唯一、海外の作品を原案にしている演目！ですが、アトリエ劇研風（京都風？）に調理してあります。

④らくらく演劇塾（奈良県・２日１４：３０～）
「恋、おばあちゃんの」「あの人は、帰って来なかった」
戦争をテーマにした２作品連続上演です。コメディに仕上げていますが、最後はジンときます。かわいい少年の役は、何歳でしょう・・・？！

よろしくお願いいたします。
御予約は電話なら私090-8083-6888まで、
ＦＡＸは制作042-978-6984に、お願いいたします。

～本日のありがとう～
Ｓさま、はげましのお言葉、ありがとうございました。
心の糧にしてがんばりまっせ。

Trackback(0) Comments(4) by 鯨エマ｜2011-09-24 09:09