「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

釧路日帰り面会

１３時２０分の飛行機で釧路にとび
２０時２０分の釧路発でもどってくるという
ほんとにとんぼ返り。

だが、しっかりと目的だけは果したい！！
「南の風」のみなさんと会うことです。

劇団員のＫさんが
釧路空港まで迎えに来てくださっていた。
会合をすることになっているお店まで
車で３０分以上。
そのあいだ、劇団のこと、演出のことなど
興味深いお話で盛り上がるのだが、

モウ～～～～～～～～！！

ごめんなさい！
私は車窓からみえる、牛の群れ
そしてどこまでも変わらない草原の景色に
感動しまくっとりましたぁ～～～～！！

すんばらしい環境だよ、ここは！！

牧場には、冬に備えて蓄えられた牧草が
積み上げられているのだ。
これ、全部黒いビニールで覆われているのだが
絵心のある畜産農家の方は
白と黒にして「ゼブラ模様」にするんだそうな。

目的地に着くと
みなさん「予想」と違う人がきたといって、びっくりしていなすった。
どうやら、すんごい鬼婆が来ると思って緊張なさっていたらしい。
それもそのはず、
私はあってもいないこの「南の風」の団長さんやら
今回の責任者の方に、
もろもろ連絡不行き届きの件で説教していたからだ。
目上の方だと分かりながら、全体をまとめたいあまりに
ガミガミと注意をしていた。
でも、他の劇団さん同様、
これではどうにも改善されないし、
今回の大会の目的を明確に伝えたいとおもっていた。

「鬼婆到来」と思われることは分かっていたので
かわいいミンクのついたＴシャツを着ていった。
どんなにかわいい服を着ても、口を開けば私は鬼婆、
懇々と語ること２時間、
ああ～～～腹減った～～～とおもったときに、
食事となった。

とにかくよく話を聞いてくださった。
ほんとうにありがたい。
同じ釜の飯を食って帰れば、もう大丈夫。
（たぶん）

その日の午前に放送されたという
ＮＨＫ釧路の特集をみせていただく。
みなさん、真剣に芝居の稽古に打ち込む姿は
感動的だった。
そうなのよ、この創作過程をみてほしいのよ！！
だけど、舞台はやはり本番。
お客様は一度しかみない。
その１時間のために、力をあわせたい。

釧路の魅力「湿原」は見ることができなかったが
皆さんに会えたので、満足です。
「南の風」のみなさん！
満席でお迎えできるように頑張りますよ！！
元気に来てください！！

～本日のありがとう～
六花亭のお菓子をお土産に頂いた。
明日の稽古で皆に配ります。
お気遣い、そして空港までの送迎
そしてなによりもご参集ありがとうございました。

Trackback(0) Comments(4) by 鯨エマ｜2011-09-09 01:01