紫色のサフィニア、
最近ポツリポツリと花をつけている。
ベランダが少し華やかになった。
険しい日照りに耐えられるよう、簡易の屋根をおき
数日家を空けるときは
陶器でできた水吸い上げ具をとりつけ、
なんとかここまで。
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この花の色、紫との出会いは、今も忘れない。
子供の頃、
私はいつも、姉のお古を着ていたので
洋服の色を自分で選ぶということがなかった。
そしてすべて、親の好みの色だった。
海外から来たKさんが、
お土産に下さった洋服の色が
濃い紫色で、
それまで、私の洋服ダンスには見たことのない色だった。
その服を着たときは
少し自立してような、解放された気持ちになったのを
覚えている。
それで、絵を描くときなど、紫色を使ってみるようになったのだけど、
ふと、その隣に黄色を置いたら、絶妙な感じがした。
だから、友人の家で、パンジーをはじめて見たときは
「あった、このくみあわせ!」と、やたら感動したのだ。
まあ、それだけの話なのだけど、
だからずっと、すきな色は紫。
ベランダの花は、秋にかかえる2つの公演が成功するように
願をかけてこの色にした。
花屋で見たように、たわわに花をつけるまでには
まだ時間がかかりそうだが
毎日、丁寧に育てていきたい。
~本日のありがとう~
私がむかし、大好きだった杉山清貴の番組を
録画しておいてくれたTさん、ありがとう。
みましたよ。
でも、ふとっちゃったね、残念。
いろんな意味で、わらったり、シミジミしたりしながらみたよ。
Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2011-06-25 17:05
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