24日は、かんじゅく座の打ち上げをするのだが
例年の居酒屋打ち上げと違い、
要町の稽古場(廃校になった小学校)の調理室を使って
朝から座員のみんなで料理を仕込んで、
13時のスタート時間に間に合わせるという
手作り宴会。
こうなったのも、きっかけはつまらないことなのだが
どうせなら楽しい時間にしたいと、舞台が終わった瞬間から
対策を練っていた。
毎回、居酒屋の宴会で「これいやだな」と思っていることを
悉く解消したいのだ。
まず、残飯が大量に出てしまうこと、
それから、たくさんおしゃべりできるような場にすること
(居酒屋はうるさすぎて、耳の遠い人が黙りこくっている・・・)
お金がかかる、
公演中に差し入れていただいたお酒が飲めない、
食べ物も同様、もちこめない、
予約のとき、人数確認が必要、
(気軽に増えたり減ったりできない)
帰りの電車が気になる・・・などなど。
献立は考えた。
「手伝いましょうか」と手をあげてくださった方がたくさんいたのは嬉しいこと。
その道、ン十年の主婦たちですから遠慮なく、お願いした。
調理室の器具や鍋類が充実しているのが、また嬉しい!!
包丁が、使いやすいものだといいなと、密かに願いつつ、
やはり砥石を持参することにした。
「料理は愛情!」と、よくいうが、
私の場合は
「料理は包丁!」
サラダは何にしようかと考える・・・
何を隠そう、
そうだ、私は昔、某厨房で働いていたとき、
サラダコーナー担当だったのだ!
別に上手かったわけではないけれど
コックさんたちが余らせてしまった食材で、新メニューを考えては
店頭に並べるのが、密かな楽しみだった。
あ、もちろん、無免許。
洋食の店だったのだが
醤油の匂いをプンプンさせて、和風サラダを作ったり、
まあ、楽しい日々だった。
つづいて、某サンドイッチやで働いたときにも、新メニューを考え
それが意外に売れたので
3000円のお小遣いをもらったっけ。
飲食店から完全に足を洗ったのは
手荒れがひどくなりすぎたからだった。
(業務用の洗剤で、ゴジラのような手になってしまった)
あの頃作ったサラダを思い出しながら
楽しく24日の計画を練っている。
料理の上手な奥方たちの、厳しい目が光っていると思ったので
材料を確認してみると
「なんでもいいんですよ、みんなで食べれば美味しいですから」と、
優しいお言葉。
では、激安の「肉の花マサ」で、買い物させていただきます!!
たすかった~~~。
~本日のありがとう~
ボビー、写真を新宿まで届けてくれてありがとう。
Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2011-05-22 14:02
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