「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

続・節電モード

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地震後、最初のかんじゅく座稽古。
今日の参加者は６名。
あらかじめ、場面を指定して、
参加者を決め、遠方の人は休んでもらった。
午前中は、電気をつけず、
暖房も消していたが
午後は、ついに、つけてしまった・・・！
垂れそうになる鼻水に負けた。

さあ、これから公演まで
どうやって稽古の計画を立てようか。

毎日のニュース映像に
落ち込み気味の人もいると思うので、
稽古は通常どうり続けて、
少しでも気持ちがまぎれる時間を作りたい、
と思う反面、
全員の身の安全、
そして、親戚や友人が東北に住んでいる方たちの気持ちを考えると
やはり多少の配慮も必要になる。

この時期、公演が重なっている役者仲間からは、
「心苦しいですが・・・」とつけたＤＭが舞い込んでくる。
宣伝しずらいよね。
いろんなところで、みんな、少なからず辛い思いをしている。

夜、家に戻ってテレビをつけたら
停電のニュース映像が流れていた。
私ももうちょっと協力できるかも・・・
またひとつ、コンセントを抜いてみる。

～本日のありがとう～
夕方、稽古場のコピー室で
電気をつけずにコピーしていたら
よく見かけるおじさんが、「つけなよ。」といって
電気をつけてくれた。
「節電で」というと
「でもなんか暗そうだよ。」
そう、わたしの心も暗くなっていたよ。
おじさん、ありがとう。
帰るとき、ちゃんと消したからね！

Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ｜2011-03-15 21:09