不謹慎な話で申し訳ないが
中途半端に健康なので、
病院、入院、点滴、CTスキャン、などに、
あこがれている。
一昨年だったか、点滴は体験した。
点滴そのものは何てことなかったのだが
休日だったので、「裏の小部屋」的なところで点滴を打たれたことに
ワクワクしたのと、
とにかく忙しい時期だったので、
45分でもベッドの上で横になっていられるのが
うれしくて、ずっとここに寝ていたいと思った。
さて、昨日の「大学病院紹介状」から一夜明け
午後、西新宿のT病院へ。
口腔外科でレントゲンをとるも、異常が見つからず
だったら、CTとりましょう、という流れに!!
ああ!ついに、私もCTだ!!
ルンルン小走りでCT室の前まで行くと、
なにやら深刻な顔つきの方、
10人くらいのお医者さんに囲まれた重症患者さんなどが
次々と運び込まれていた。
病院で、ルンルンはまずかった。
待たされること30分。
オシムさんの書いた日本人へのメッセージ本「考えろ!」を読んで待つ。
なんだか、当たり前のことばかり書いてあるような気がする。
口で言うのは簡単なのだよねえ。
で、いよいよCT室へ。
ドーム型の大きな卵の中に入るのかと思ったら
タマゴは半分の形だった。
はいるなり、
「ブラジャーしてますか?」と聞かれる。
夏なら成人女性はだれだってブラをしていると思っていたが、
もしかして、このおじさんは、私のペチャパイをみて、
ブラなんか必要ない人間だとおもったのだろうか・・・
と、ひがみ中心に考えるのはよそう。
なんてことはない、ホックとか、金属がだめなんだそうな。
すると、もうひとりのオジサマが
「いいよいいよ、紐だけ下げといてよ。」だとさ。
かる~~くブラの話をできる所が、さすが病院。
「息、吸って、とめて。を、2回やりますから。」といわれた。
おじさんが別室に移って
「じゃ、いきます。」というのだが
その声が異様に小さいので
「息すって、とめて。」を聞き漏らさないように、耳をダンボにしていた。
1回目はきこえた。
2回目がなかなか聞こえない・・・とおもったら、
「はい、おしまいです。」
え?まだ1回しか息止めてません。
ひとりのオジサンが焦った表情。
すると、さっきのかるくブラ話をしたほうのおじさんが
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」
ほんとかいな。
ブラ話は軽くていいが、検査はちゃんとやってほしい・・・・
またまた待つこと20分。
写真を持って最初の口腔外科に、戻る。
疑っていた「石」はなかった。
しかし、やはり唾液腺が狭くなっている。
「広げときますか?」
「広げられるんですか?」
「これで。」とみせたのは、針金。
あっちゃ~~~~いたそうだよねえ。
しかし、このままではまずい。
「お願いします。」
ほんとうに、いたかった。
2週間様子を見るとのこと。
ああ、いたかったよ。
~本日のありがとう~
たべられるもの、豆腐、とろろ、野菜ジュース。
この存在がありがたい・・・
Trackback(0) Comments(5) by 鯨エマ|2010-07-17 09:09
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