ようやく作演出のY氏が稽古場へ!!
ああ!まっておったよ。
やっと台本を最後まで読むことが出来る。
時間ばかりが過ぎる中
なにを心配したらいいのかもわからない状態だった。
しかし、さすがのY氏。
「できました。」と悠々と稽古場にやってきた。
私だったら、台本がちょっとでも遅れただけで
もう平謝り、ペコペコとみっともないことになるのだが
世の座長というのは
このように、いかなるときも堂々としていらっしゃるのだろうか・・・。
舞台セットをご自身で作られるY氏は
台本を書かれるときから、しっかりと
舞台美術の節約プランを考えていらっしゃるらしい。
そこで、わが倉庫に眠っている材木も
お役に立てるならと思い
先日の舞台で使い損ねたヌキ15本について
「おつかいになります?」ときくと、
即イエスだったので、
稽古の帰りに、倉庫の一番奥にあるヌキの束を
出しやすいように手前に引っ張り出しにいった。
つかえそうな木っ端も出しておく。
そうだ!
明日はリバティアカデミーの野外実習で
下北沢へいくのだった!
倉庫に眠っている着物を古着屋へ持ってゆこう!
いただきものの着物が随分増えてしまったのだが
喪服以外はほとんど使っていないものばかり。
なぜか、喪服だけは、芝居の中でよく使う。
家や荷物を処分する皆様が
「捨てるには勿体無いから、衣裳でお使いになりませんか?」
と、持ってきてくださったものだ。
残念ながら、5年以上つかっていない着物ばかり。
なかには、いいものもあるので
リサイクルしようと思う。
衣裳ケースの中を整理し始めると
ダンボールに1箱分、整理が出来た。
私には着物の価値がほとんどわからない。
そんな私がもっているよりは、いいだろう。
だれか、いい人にもらわれてね!
しかし、
こうやって処分する脇から
「なんか、着物ない?」なんて聞かれたりする。
まさか、今回の役が、和装の女性になりませんように・・・!
~本日のありがとう~
今日、6月23日は
沖縄の慰霊の日。
苦しみながら、たくさんのメッセージを
遺して亡くなった、戦没者の方たち
そして、語り継いでいる遺族の皆さん、
大切なことを教えてくれて
ありがとう。
Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2010-06-22 01:01
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