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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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メキシコ珍道中②

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時差ぼけもあまりひどくなくてすんだわ・・・
ただ、荷物のいろんな所から砂が出てくる。
浜を歩きすぎて
体にくっつけて帰国しちゃったんだわね。

では、
メキシコ紀行のメインイベント
メキシコインターナショナル映画祭について・・・


これが、映画祭が行われていて
私が2日間宿泊したホテル。
なんだか、増築を続けた感じがあからさまなかんじ。
この屋根のオレンジ色、沖縄やサイパンでもよく見る色だけど、
南国特有なのか・・・?
でも実際はすごく涼しかった。

映画祭会場の入口。
このロバだか馬だか分からないのが、トレードマーク。

中はこんなかんじ。

こじんまり、なんともアットホームな会場だ。
ここで、司会の女性がいろいろと喋り、そのほかスタッフさんが喋り
私はちんぷんかんぷんだったが、
とにかく名前が呼ばれるときには聞き逃さないようにしなければと
耳はダンボにしておいた。

いよいよ順番に呼ばれるらしい・・・ということはわかった。
そしたら、呼ばれました~~~!
「ツーブーヨーリー、ハナブターーイ、
エマー、クジーラー!」
これで、聞き逃したら、メキシコに来た意味がないのだが
私はおもむろに、準備しておいたスペイン語スピーチを朗読。
これは、大喝采だった。
口笛までピューピュー。
(囃されているんじゃないといいけど・・・)
このときの写真は、
「私たちが撮っていますから安心してください」という
スタッフの英語アナウンスを信頼して
撮らなかったのだが・・・・のちほど。


各国の監督さんに、写真を迫られる。
名前を聞こうにも、言葉が通じない。
笑顔だけが共通語。

考えてみたら、私は機内食の後、食事をしていなかった。
とにかく映画祭にきたのだから、映画を観ようと
会場に駆け込んでしまったのだ。
その後のパーティーでは、きっとメキシコ料理がたくさん出るだろうと
大きな期待をしていたので
空腹も我慢できた。
しか~~し!
な~~んと、飲み物一杯くばられるのみ。
メキシコは料理が出るのもゆっくりなのね・・・と思いながら
私はすきっ腹にアルコール、
緊張感と言葉を理解することに必死で
料理を催促する余裕すらなかった。
すると、チラホラ、帰り始める人がいるではないか!!
おお!ご飯は?!

私がようやく、隣にいたフランス人の監督に
「おなかが空いた・・・」とぼやくと
それをきっかけに話が弾んだ。
が、料理は出てこなかった。

このフランス人監督さんと、
カタコトの英語でけっこういろいろな話をしたのだが
私が来月から吹き替えをやることになっている
アメリカのドラマをご存知で
「へ~~、あの役をやるの!」ということになったのは、
ちょっとうれしかった。

さっき、スタッフが撮ってくれるといっていた写真は
紙焼きの状態になって、会場で売っていた。
売る・・・?(ディズニーランドのアトラクションみたいだ)
まあ、そうとう低予算なのだろう。
酔っ払ったどこかの国の監督さんが、
私のために買ってくれた。
ありがたい。
が、データがほしいよお・・・・。

結局この夜は、パーティーが終わったあとで、
ホテルの斜め向かいの露店に行き
タコスを1つ食べて寝た。
眠すぎて、シャワーを浴びるのがやっとだった。
次の日の観光こそ
私の楽しみだったので、時間を無駄にするものかと、
早めの時間に目覚ましをかけたが
メキシコの目覚まし時計はよくわからん・・・・・
結局10時まで寝てしまった。

つづきは珍道中③へ。

~本日のありがとう~
かんじゅく座の公演DVD、届きました。
撮影編集のMさま、
ありがとうございました。
見に来ていただけなかった地方の方にもお送りします。

Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2010-05-28 11:11

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