「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

全面禁煙の影響

厚生労働省による「飲食店など公共の場は原則全面禁煙」の通知。
巷の飲食店が、ほぼ全面禁煙に向けて動き出した。
分煙どころではない。

公共の場というのは
　学校、体育館、病院、劇場、観覧場、集会場、展示場、百貨店、事務所、官公庁施設、飲食店、駅、バスターミナル、航空旅客ターミナル、旅客船ターミナル、金融機関、美術館、博物館、社会福祉施設、商店、ホテル・旅館などの宿泊施設、屋外競技場、遊技場、娯楽施設、鉄道車両、バス、タクシー、航空機、旅客船

おお、けっこうあるね。

今日は、チラシの打ち合わせのあと、
夜、急のお誘いをうけてライブにいくことになったのだが
それまでの時間を埋めるべく、
駅地下のカフェに入ると、
妙に混んでいるではないの。

店内は、濛々と煙がまっていた。
喫煙者が集って、吸いだめしている。
そうだよねえ、喫煙ＯＫの店は
「チャンス！」だね。
私は寒さをがまんするか、この煙をがまんするか、一瞬迷ったが
おなかも空いていたので、この煙の中にはいっていった。

おお・・・・！すごいよ。
ゴホッ！

しかし、妙な考え方かもしれないけど、
煙が平気な体質でいたいと思う。
自分はこの先も吸うつもりはないのだが
となりにタバコを吸う人がいても、
イライラするような人になりたくないのだ。
最近、喫煙者が減っているせいか、
どうも、煙に敏感になってしまった。

昔所属していた劇団は、喫煙者が非常に多かった。
まだ、健康志向などはなく、
芝居人は、酒とタバコを浴びるようにのむ、
そういう人種だと、先輩をみて思っていた。
モクモクの中でも平気だった。
しかし、劇団をでると、なんと、世間は禁煙がすすんでいるではないか。
「そうだよねえ、喉使う商売だものねえ・・・」
で、私も受動喫煙に気を使うようになる。
すると、どんどん体が煙を受け付けなくなる。

禁煙して、イライラしている友人がいる。
そんなにイライラするなら、もう吸ってほしいと思う。
しかし、私も自分が煙にイライラしているのに気がつくと
これもなんだかな。

だから
たまには喫煙者の集う所に身を置いて
免疫を付けておこう。

～本日のありがとう～
帰る直前、Ｈさんという方のライブに誘っていただく。
少しだったが、昭和歌謡というものに触れ
楽しいひと時だった。
ありがとうございました。

Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ｜2010-03-02 22:10