「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

ご協力

なんと、２月が、もう半分過ぎた。
半月後、つまり、３月に入ると、
かんじゅく座の稽古が午前中にとどまらず、夕方まで、
そして、臨時稽古が増えてくるので
かんじゅく座中心の生活になってゆく。

臨時稽古のほかにも、今回は取材がおおく、
あけてもくれてもかんじゅく座になりそうだ。

そのために、取材先に協力を得なければ出来ないことがたくさんある。

役つくりのためには、稽古場でいくらもがいていても
どうにもならないことがある。
ホームレス役のひとには、実際に炊き出しに言ってもらうし、
在日韓国人役の人には、大久保あたりに足を運んでもらう。
麻雀のパントマイムをする人には、雀荘に行ってもらわなければならない。
クリーニング屋さんの役の人にはクリーニング屋へいってもらう。
これには、みんな、かんじゅく座に関係ない方たちの協力が必要なのだ。

「さくら２０１０」を上演する水曜クラスのみんなには、
カトリック系の学校の雰囲気、
演劇部の雰囲気を、体験してほしいと思った。
数日前からいろいろな学校を紹介してもらったり、
ネットで調べたりしてみたが
「かんじゅく座の芝居で・・・」と説明すると、
不思議とみなさん、快く相談にのってくださる。
結局、イメージが一番ちかいのは、私の母校だということがわかり、
３月に見学に行くことを相談した。
かつて、だいっ嫌いだった顧問の先生に電話をし
わけを説明すると、すぐに「校長にきいてみる」と。
それからあっというまに電話があり、
「ＯＫです」

なんと・・・・

一昨年、同窓会の先輩と、頼まれ原稿をめぐって喧嘩をしたので
もうしばらくはあの校門をくぐることはないと思っていたよ。
先生、ありがとう。

ホームレスの炊き出しの取材も
スケジュールが二転三転したが、ようやくＯＫがとれた。
韓国人の方にも、話を聞くことができ、
今日は富山から、富山弁のＣＤとＤＶＤが送られてきた。
方言の翻訳を頼んだのだが
なんと、映像付で編集してくれたのだ。

ここまで皆さんに協力してもらって
面白いものが出来なかったら、いかんだろう。

そしてそして、なによりもいま、私に力をくれるものは
オリンピック。
くじけそうになったときは、アスリートの姿をみれ！

いかん・・・ＴＶ見てばっかりいないで
やらねば。

～本日のありがとう～
銅鑼さんの打ち上げでした。
ステキな舞台に関わらせていただき、ありがとうございました。

Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ｜2010-02-15 22:10