「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

後期終了

リバティアカデミーの後期が終了した。
前期の１０回は「演劇入門」
後期は「演劇のたのしみ」と、タイトルをかえ、
講座の時間も３０分伸ばしてみた。
当初、もっと、がっつりドップリのプログラムを組みたいと思っていたが
一緒にやっている林氏の助言で
まずは手堅くはじめたのだ。

幸い来年度も続けさせていただくことになったので、
今度はさらにバージョンアップ、
ワクワクの１０回を目指そうと思う。

さて、後期１０回目の今日は抜粋劇の発表だった。

「黒いランドセル」から、教師と母親の面接のシーン。
５組が発表し、それをビデオに録画して、みんなで見るのである。
これが、１０回の講座の肝心要、
普段なかなか見ることのない「自分」を見るのである。

これは、かんじゅく座でも何回かやったことがあるのだが
ショックを受けながらも、確実に次への対策が練れるのである。
おもったよりも、せりふを覚えるのが困難だったようで
終わったあと、「こんなはずでは・・・」という表情の方もチラホラ。
でも、小道具などよく工夫して、
衣裳もばっちり、なかなかの集中力の方もいらっしゃった。
やはり、準備に手間暇かけることが大切なんだと
改めて思った。

さて、年末だし、講座最後ということもあって、
忘年会を兼ねたランチ会を開催。
となりのリバティタワー２３階にある、
ちょっとよさげなレストランへ皆で移動することになった。
タワーの１階に、大きなツリー。
こういうのを見ると、
年の瀬だなあと思う。
きらびやかな装飾がつらなり、どこか、忙しなく、
いろいろなことを終了しようとするながれ。
そしてまた、あたらしいことへの準備も。

子供の頃通っていた学校では、この時期、クリスマスに向けて、
毎日ヒイラギの葉っぱを飾っていた。
クリスマスの準備といえば、心の準備だった。
毎日、善い行いをして、出来たらヒイラギを飾る・・・
あぁ、なんと純真だった日々・・・・！！

ひとつ仕事を終えた今日は、１２月１５日。
今年、あと２週間。
かんじゅく座の台本をとりあえず、１本仕上げねば・・・。
どうやら皆さん忙しいらしく
忘年会よりも新年会を企画している人が多い。
いい顔して会えるように、
いま、出来ることはやっておかねば。

受講生の皆さんは、おいしそうに昼間のビールを飲んでいた。
人生の先輩たちは、どこか気持ちにゆとりがある。

～本日のありがとう～
前期後期と一緒に講師をしてくださった林さん、
ありがとうございました。
また来年もどうぞよろしく。

Trackback(0) Comments(4) by 鯨エマ｜2009-12-15 17:05