「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

まるこ脱出。

髪質が、硬い太い多い、＆癖があるので
先日、リチャコ役のためにカットしたが、
はやくもまとまらなくなってきた。
桃井カオリは、遠くはなれ、
ちびマルコちゃんも苦笑しそうな髪型だもので、
年末を待たずに切ることにした。

行きつけの美容院で定番の長さにすると、
少しほっとした。
まるこ、さようなら。

さて、今日は豊島区の某所ではじめる
朗読講座の打ち合わせ。
中学校の教科書のなかから、題材を探すという指定があるので
その、教科書を拝借する

で、でかい・・・・

私の頃は、こんなに大きくなかった。
この半分でしょ、せいぜい。
この字の大きさはなんだ。
この写真の多さは！！
う～～ん、時代はかわったのう。
主宰側の担当者、Ｓ氏が
その変化について感想を漏らしつつ、最後に
「でも、『走れメロス』があって、ほっとしました。」
なるほど、挿絵は違うけど、この話は健在なのね。
そして、谷川俊太郎さんも、相変わらず、ご活躍。
私の頃は「朝のリレー」だったけど、いまは
「春に」という詩だ。
へえ、村上春樹さんなんか、のってるんだ。
そして、大岡信さんも御健在ね。
（写真が若すぎるわ・・・）

意外だったのは「プレゼンテーションの仕方」なるものが
のっていること。
こういう力が重要視されているのか。
アメリカ的になってゆくのね。

そしてもうひとつ「視点を変えて書こう」という章。
「吾輩は猫である」的に、
自分が身近なものになって書いてみようというのだ。
これは稽古でやったらおもしろいかも。

こんなことでもなければ、中学の教科書を
再び手にすることはなかっただろう。
意外とよい作品が載っているのだということに、
当時はもちろん気がつかなかった。
ついでに、小学校の教科書もみてみたくなった。

最近は、小学生の時から英語の勉強に取り組んでいるようだが
しかし、それはちょっと早い。
英語のまえに、充分に自国の作品に触れたほうがいいような気がする。
もっと、本を沢山読んでおけばよかった・・・
と、いつもの後悔の念を、今日も抱いた。

～本日のありがとう～
おいしいラーメン、おごってもらいました。
冷えた体に、あったかスープがここちよかった！！
ご馳走様でした～～。

Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ｜2009-12-11 01:01