「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

パチパチパチパチ

パチパチパチパチ！
拍手です。

今日は、かんじゅく座水曜クラス、２度目の落語劇発表。
先日、子供たちを前にやったときの反省をいかそうと、
朝から気合、はいりまくりの１８人。

上智大学の体育館に行くと、
控え室として与えられている部屋には、
なぜか、学生の卓球部が！
かわりにあてがわれた部屋は、長細い会議室。
しかも、フラダンスのグループと共有スペースだという。
う～～ん、着替えもしたいし、
ここでは練習ができない！！

外では、学生のダンス部が練習していたので、
もうここは強行突破、
「わたしたちも青空稽古で行きましょう！」というと、
みなさん、「はい！」と、応じてくださった。
たくましい！！

肌寒い空模様のした、ギリギリの時間を持って練習。
さあ、いざ、体育館の中へ！

おお！
なんと、打ち合わせとは違う椅子ならび、
マイク位置になっているではないの！
ひぃ～～～！

おっと・・・
こんなことで、イライラしてはいけない。
自分を落ち着かせながら、
舞台周りの担当の方にいって
予定どうり発表ができるよう、直す。
「きびしいなあ」なんてブツクサいわれても、
練習してきたものを充分に発揮することのほうが大切だ。
客席にいた、金曜クラスのＭさんが、
走ってきて椅子ならべを手伝ってくださる。
浴衣姿になってしまった出演者も
皆が動き出す。

はい～～ちょっとまってね～～～
皆で動くとわからなくなっちゃうのよ～～～！
しかし、その心が嬉しい。

エイ、エイ、オ～～！
予定時間を少し過ぎて、いよいよ落語劇はじまった。
今日の客席は、通りすがりの人も多く、落ち着かない。
弁当を食べている人もいる。
写真を撮っている人もいる。
なにもかもが、普通の劇場とは違う、今日の落語劇。
それでもみなさん、前向きに
客席に向かって、いっぱいエネルギーを放出して
よくがんばりましたぁ！！

パチパチパチパチ！！

２日間の発表が終わり、
水曜クラス初めての打ち上げは
四谷の洋風鳥料理店で行われた。
はじめて、心をひとつにして取り組んだその充実感を
みんなの笑顔が物語っていたように思う。
中学生のとき、文化祭の打ち上げを
初めて体験したのを思い出す。

杯を傾ける、２０人は
（今日打ち上げに参加できなかった人も入れて）
考えてみれば、みな６月からの付き合いなのだ。
週１回のつきあいでは、打ち解けるのに時間がかかるかと思ったが、
これだけ協力して心をひとつにできれば、
来年の公演も、きっと大丈夫だろうと、
頼もしさを感じる。
さあ、わたしは頑張って台本を仕上げよう。

酒が入ると、みなさん、普段聞けない質問をぶつけてくる。
「だれかいいひとはいないの？」
「あら、いますよねえ、エマさん。」
「だって、心配じゃないの！」
「いまは、結婚なんかしなくたっていいんですよ。」
「そうよ、私たちの頃とは違うのよ。」
勝手に会話が弾んでいる。

みなさん、そんな親心は発揮しなくてだいじょうぶですよ～～。
私は適当に生きてゆきます～～～。

～本日のありがとう～
本番前後に椅子ならべを手伝ってくださったＭさん、
そしてケーキを差し入れしてくださったmさん、
ありがとうござました！

Trackback(0) Comments(3) by 鯨エマ｜2009-10-25 09:09