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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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子供たちと、かんじゅく座

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初の試み!
かんじゅく座の児童館公演!!

今日は、水曜クラス、初めてミニミニ発表である。
(先月、新百合でやったのは、火金クラスです。)
夏ごろに、いろいろと新宿区内の施設をリサーチして
ようやく見つけた、発表の場。
芝居は、好きでやっていても、
見てくれる人がいなければ、なんとなく張り合いがないもの。
芝居をはじめて間もない素人の公演のために、
館内の職員さんは、数ヶ月前からポスターを作って
人集めに奔走してくださった。
感謝、感謝。

さて、児童館といっても、
同じ建物の中には、シニア活動館もあり、
お客様は、ちびっ子たち&ジジッコ、ババッコたち・・・
なんていう言い方をしたら怒られそうだが
とにかく、とにかく、
両極端の年代が集まった~~~!!!

私たちが用意してきたのは「落語劇」。

ここ数週間は、稽古日以外にも臨時稽古を続け
私としては、ギリギリセーフのところで
本番の日を向かえることに。
この水曜クラスは、非常に感性豊かで
パワフルで、明るくて、個性的で
一緒にいると、私のほうが元気をもらえるのだが、
そのパワフルさゆえに、
みなさん、どんどんすきな方向へ歩いていかれるので
私は、ひとつところにまとめるのが、大変なのだ。
しかし、同時に、御自分たちでどんどんと
段取りを決めてくださったり、
私のサポートに入ってくださったりと、
感心してしまう面もあり、
いや~~、劇団としては相当強力な20名なのだ。
(今日の出演は18名)

朝からビシバシと稽古をし、ランチ後には
持参した浴衣にお着替え。

帯を結ぶのに協力し合う女性たち。
なんだか、ほほえましいでしょ?


準備ができた人から写真撮影、
はい、チーズ!!
(男性3名はみなさん長身でかっこいい!)


すがすがしい余裕の笑顔。
開演15分前。

さて、客席に集まったのは、座布団に
すわったり、寝そべったりしている児童30名!

そこから距離を置いて、椅子に腰掛けるスーパー熟年層。
20名くらい・・・?

開演すると、舞台の上の、18名の顔がいきなり変わった!
子供たちへの、サービスだろうか、
役者心だろうか、
なんだか、いきなり「開いた!」

これだから、ライブっていいんだなあ。

さて、私はといえば、
舞台の袖で音楽のオペをしながら
ドキドキと40分を過ごした。
しゃべるより緊張するよ・・・・
でも、今日のメンバーは、24日にも上智大学で
同じ演目をやることになているので、
頭の中のダメ出し帳面に
メモすることも忘れずに。

子供たち、最後まで見てくれたので、
少々安心。
果して、
面白いと思ってくれたのか?
それとも、しつけが行き届いているのか?


メンバー全員(カーテンコールの練習のとき)

終演後、ちびっ子たちが、全員に一輪花をくださった。
女の子が、自分のお気に入りの役者を見つけたのだろうか、
タタタッと走ってきて、その明るい色の浴衣を着た女性メンバーに
一輪を手渡しした。
舞台上の役者に花を渡す・・・・
ちいさいころ、私もそんなことがやってみた。
彼女のよい思い出になってくれるといいな。

~本日のありがとう~
館長さんの帰り際の一言
「また、お願いします。」に、救われた。
どうもありがとうございました。
こちらこそ、またよろしくお願いします!!

Trackback(0) Comments(3) by 鯨エマ|2009-10-22 13:01

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