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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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交流公演始動

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2年後にシニア劇団の交流公演をやりたいという話を、
大阪の朝日女史にもちかけ、
まずは、興味を持ってくれる劇団を募ることに。
劇団の現状アンケートとともに、参加希望書を
郵送やメールで、各劇団に送る。

さあ、結果やいかに・・・・。

交流公演をやろうといっても、
一筋縄ではいかないことはよくわかっている。
はっきりいって、大変なことのほうが大きい。
何か決めるといっても、遅々としてすすまないだろう。
ひとつの劇団の中でも意見が分かれるのだから、
環境の違う劇団がひとつ所にあつまって、
同じ条件の中で、はたして生き生きと表現ができるのか、
そりゃ不安は尽きないのだが
常にあたらしい風を受けていたいというのが
これをやろうと思った一番の理由なのだ。

劇団にいた時期・・・・といっても、たった6~7年、
何が分かるんだといわれてしまいそうだが
周りの劇団も見て
私なりに、劇団という集団の強さと、
その中にできてしまう淀みを感じてきた。
それで、私は自分の主宰する海千山千は、
劇団にしないことを選択し、それゆえ、体力はないが、
常に新鮮な空気をはらみ続けることと、
いつでも終わってしまうという緊張感の中に身を置くことになった。

それと比べ、3年前からはじめたかんじゅく座は完全な劇団である。
アマチュアとはいえ、集団の力や、カラーといったものは
本人たちが自覚していなくても、自然とついてきている。
ならば、劇団でしかできないことをやる、
そして、淀まないように、常に外気に触れる環境にいようと思った。

もうひとつ、交流公演を思い立った理由は、
このシニアの活動を知ってもらうためである。
東京のように、文化的集団や箱が溢れている地域はともかく、
地方に行くと、集客が難しいので、
やりたい人があいても、続けてゆくことが難しいという。
単純に経済的なこともあるだろう。
(経済的なことは、本人たちの意識の問題も大きいが・・・)
将来、地元の人たちの注目を集めて、健康的に存続してゆくために
まず、話題にしなければ、という思いがあった。

まずは、ステキな協力者、朝日さんを見つけたので
時間軸に沿って、ひとつひとつ、実現に向けた小作業を
積み重ねてゆこうと思う。

~本日のありがとう~
新横浜まで、ライブを聞きにいく。
久々に音楽物に触れた。
いい時間をありがとう。

Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2009-10-04 10:10

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