昨年は、せっかっく秋に新米をお取り寄せしたというのに、
全然御飯を炊くゆとりがなくて、
ついに、そのまま古米になってしまった。
みなさんのブログを拝見するに、
よく、あんな豪華で、手の込んだ料理を作れるなあと、感心しきり。
しかも、その料理をあんな素晴らしい写真にしていらっしゃる。
その「マメさ」に、脱帽です。
私はといえば・・・・・
適当に撮ってみた写真がどんな出来栄えでも
「まあ、しかたないかな。」
というかんじで・・・・お粗末でスンマセン。
さて、古米になってしまった新米を炊きながら、
田舎暮らしを夢見る初老の男性について考える。
何でそんなこと考えるかというと、
次回の芝居の登場人物だからだ。
田舎暮らしを希望するのは、だいたい男性のほうが多いという。
女は、文化的、都市的快適さをもとめるいっぽうで、
男性は、違う世界に理想郷をみいだそうとするのだろうか。
図書館にいくと、「田舎暮らしのススメ」的な本がたくさんあるが、
それだけ需要が多いのだろう。
長年住み慣れた土地を離れるというのは、
それ相応の覚悟とエネルギーがいると思うが
あるノンフィクションを読んだところによると、
たいていの男性は、奥さんがついてくると思っているのだそうだ。
そんな話し合いをしていないにもかかわらず。
しかし、奥さんのほうは、老後こそ、自分の自由を勝ち取ろうと
街へ向かうための靴を磨いているのだとか。
わが家の場合は、父が、いずれ北海道の両親を呼んで
きれいな空気のところで一緒に住もうと、
大磯の山奥に、家を建ててしまったが、
母親は、東京生まれ、東京育ちなので、
いやでいやで堪らなかったそうな。
そんな争いも十数年でピリオドを打ち
今は二人とも、都内に住んでいるらしいが・・・・
芝居がどういう流れになるかは内緒だが、
かんじゅく座の皆が真剣に取り組んでくださるような
問題作を目指して
ラストシーン執筆に突入したいと思う。
あ、もうご飯炊けちゃった!
~本日のありがとう~
夕べは、行きつけの飲み屋さんで
草津温泉のお土産の
野沢菜プリッツと、
超辛口日本酒を頂きました。
ありがとうございました!!
Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2009-01-07 09:09
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