「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

２００９年・正月映画を観る

あけましておめでとうございます。
本年も、社会に影響を及ぼすような作品を創ってゆきたいと思います。
みなさま、どうぞ宜しくお願いいたします。

年越しソバを本格蕎麦屋で食したのだが、
大好きな日本酒を飲んでしまい
あっという間に睡魔に襲われて、
なんと、２００９年にバトンがわたる瞬間は、爆睡。
トホホ・・・

久しぶりに、元旦に休みを取った。
午後から親友と映画を見に行く。
何を観るかでもめたのだが、
ワタクシ、つまらないとあっという間に眠ってしまう
悪い癖があるので、
決して眠らないような映画を観ようという配慮をしてもらい
「２５２～生存者あり～」をみる。
レスキュー物は、先日テレビでやっていた映画で見たばかりだが
そのときも、今回も、ぼろ泣きしながら鑑賞。
エンドロールの間も呆然としながらスタッフ名をみていると
昔お世話になったカメラさん、照明さんの名前がちらほら。
ああ、みんな、体張って作ってんだなあ！
と、また感無量の泪。
私って本当にいいお客さんだなあ。

客電がつき、ふと横を見ると
友人は、チキンナゲットとフライドポテトＬと
シャカシャカチキンをほぼ食べ終え
最後にひとつ残ったナゲットを差し出し、
「食べる？」
こちらは鼻水たらしているというのに
ったく、こんな鬼気迫る演技を見ながら
よく食べていられるわねえ！

ラーメンを食べながら映画についてああでもない、こうでもないと
ひと悶着。
私としては、やはり女性の描き方がイマイチ。
あの、現場にいるなら、目の下にクマくらい作って登場して欲しかった。
どうも、日本人のスタッフは、女優にあますぎる。
あんなキレイにメイクして、泥ひとつついていない衣裳で
いられるわけがないでしょうがぁぁぁ！

帰ってから、この映画の評判を観ようとネットの書き込みをチェック。
まあ！賛否両極端。
「突っ込みどころ満載で息つく暇もない」なんて散々な評もあるけど
あたしは、悪くないと思ったなあ。

しかし、しかしです。
やはり作品を観ると、その良し悪しにかかわらず
勇気をもらえるのだ。
私も、もっと命がけで創ってゆかなければと
心を新たにした。

写真は、新宿の映画館の前。
私の背後には、昨日ラストステージの幕を下ろしたコマ劇場が。
演劇界もどんどん変わってゆく。
社会の波に、のまれず、ながされず、しかし、変化を恐れずに、
私も「変わらなきゃ！」

～本日のありがとう～
お守り、買ってもらいました！！
干支守り、鍵につけて持ち歩きます。
ありがとう！

Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ｜2009-01-01 19:07