朝、ポレポレ東中野へ行く。
みなさん、おなじみ「ぴあ」の、チケット票券を確認するため。
雑誌「ぴあ」は、最近隔週にかわってしまった。
厳選された情報を・・・という狙いらしいのだが
私にとっては、「文化の情報なんでもござれ!」的な
雑多な印象こそ、「ぴあ」だっただけに、
ひたすら残念・・・・。
旅行ガイドで言えば「地球の歩き方」みたいな、
大小、極小ひっくるめた情報満載雑誌だったのだ。
とくに映画は、ほんとうに、小さな上映会まで扱っていて
「ぴあ」を1冊買えば、1ヶ月は楽しめたというのに・・・!
そんな話を映画館のスタッフH女史としていると、
彼女が言った。
「やっぱり、ネットで(映画情報を)探すよりも、私は雑誌を見ますね。」
確かに。
私も情報を得るのは、紙媒体がありがたい。
ネットを使うのは、たとえば、その日いきなり時間ができて
「今日、何やってるかな・・・」というとき。
それ以外は、やはり並べて見られる雑誌が一番だ。
これと同じようなことは、DMにもあって、
10年前にメールを始めた頃は
「これで、DM代が浮く!」と心躍らせたものだが、
結局手紙をつけて、郵送料をかけて送ったDMのほうが、
メールのそれよりも、はるかに相手の心に残るらしい。
最近、DM郵便が減ったのは
若い演劇人がチラシの郵送ということをしなくなったからだが、
実は、メールという形に変身しており、
最初の1文は、私宛の文、
それ以外は一斉送信メールというスタイルがおおい。
これ、紙の節約にはなるけれど
残念ながらあっという間に忘れてしまう。
その点、40歳以上の皆様は、地道に郵便で送ってくださる。
エコな私も、手紙は大好きなのだ。
H女史との話は、同劇場で公開される桜映画社の話に移行した。
絶対に、全部は見切れない量の映画を
12月に連日公開していらっしゃる。
プログラムを見ると、魅力的なものばかりだが
私がひかれたのは、「おこんじょうるり」だ。
だいすきなさねとうあきら氏の作品を
人形劇の形で撮影しているという。
「声の表現力がすごい!」とH女史べた褒めの作品。
それにしても、なんと、私は勉強不足なことか。
連日、こんなに優れた作品を上映しているというのに、
この劇場に足を運ぶのは、年に5回くらいだった。
知れば知るほど、知らない世界のドデカサを痛感する。
そんな気持ちをひきずって、図書館へ行き、
また借りすぎてしまった・・・・。
2週間で読める量じゃないっちゅうに、もう。
~本日のありがとう~
新宿西口の障害者による手作り商品販売で
ステキなペンダントを買いました。
すごく気に入って、思わず買いました。
太陽みたいな、このペンダントとの出会いに感謝です。
誰が作ったのかわからないけれど
作った方、ありがとう。
大事に使いま~~す!!
Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2008-12-04 16:04
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