最終日の今日は11時20分より
昼を挟んで3校の芝居を拝見したあと、いよいよ審査発表&授賞式だ。
例年、予選通過している、有名な高校があり、
また、作品にとても興味のあるものもあり、
最後まで、この高校演劇は私を楽しませてくれるのだ。
最終日は、審査発表があるため、お客さんが多い。
これは、やっているほうにとってもグッとモチベーションが挙がる。
思えば初日は客席も閑散とし、熱気もあまりなかったが、その中で
高校生たちは一生懸命頑張っていた。
順番も、彼らにとっては重要で気になるところだろう。
しかし、こちらはしっかりと覚えておりますよ!
5日間20公演を観終えて
同じく審査員のO氏と話し合うこと40分。
昨日のうちにある程度の話し合いをしておいたのだが、
なんと、ほとんど意見が一致し、
もめることはなかった。
ただ、最優秀校3つ、優秀校5つ、創作戯曲賞1つ、という選択で
県大会にすすめる最優秀校と、それ以外では、
当事者の生徒にとって、運命の分かれ道、というくらいの
差があるはずだ。
責任重大。
結果を出した理由について、O氏と話し合った。
選んだ基準は、面白いかどうか、それに尽きた。
観ていて心揺さぶられるもの・・・・。
発表のときは客席ではっきりと別れる明暗を
全身に感じた。
例年選ばれている高校が今回は予選落ちとなった。
高校時代、結果を聞いたときには
理由なんかはどうでもよく、
結果だけが頭の中にこだましていたことを記憶している。
彼らの頭の中もいま、そうなっているのだろうか。
最優秀校のひとつ、厚木商業高校の生徒さんと写真をパチリ!
「御手洗いの茶知子さん」
異色、体当たりの芝居だった。
その天然ともいえる才能にエールをおくりたい。
~本日のありがとう~
誰よりも大変な顧問の先生方、
一緒に審査をしたO氏、
この仕事を下さったH氏、
そして高校生の皆さん!
ほんとうに、ほんとうに、ありがとう!!!
Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2008-11-03 22:10
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