お見舞いに来るものを探す。
ルルドの水を差し上げたいのだが・・・・。
難病が治るといわれているフランスの水だ。
なかなか手に入れられるものではない。
んな、夢みたいなもの、あるわけない・・・と
この私でさえ疑わずに
なんとなく信じている水だ。
小学生の時
シスターたちがこの水を求め
巡礼にいっては持って帰ってきていた。
ペットボトルはまだ見たことがない時代。
白いボトルに入れて、何本ももてかえってくる。
それをとっておいて、誰かが重い病気になったときに
おもむろに出してくる。
この水をもらうと、みんな恭しく受け取って
大切にのんでいた。
この思い出が、私の中に強く残っていて
未だにお見舞いには、水を買う。
いい水ってどんなのだろう。
健康食品の店に行ってもなかなか売っていない。
名水百選の水は確かにおいしいが、
とりに行くわけにもいかない。
そしたら、ありました!
新宿は小田急デパートハルクの地下。
ゲルマニウム温水だ。
ルルドの水に極めて近い水だそうな。
見ただけでは本当か嘘かわからないけど
店頭で迷っていると店の人が一口飲ませてくれた。
「やわらか~~~い!!」
感動の叫びを上げてしまった。
なんと表現すべきか。
忘れていたよ、これが水なのか!
私のあまりの感動振りに店の人がお代わりを注いでくれた。
私でも、これを飲めば体が浄化されるんじゃあないかしら。
即行、宅急便にて送る。
早くよくなりますように・・・祈りよとどけ。
Trackback(0) Comments(1) by 鯨エマ|2008-09-14 11:11
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