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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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祭の翌朝

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昨日は夏祭だったところが多いらしい。
近所でも半被を着た茶髪のアンチャン、ネエチャンが
神輿の周りにしゃがんで煙を蒸かしながら
出発の時を待っていた。
あんな、たっていられないような体力で
神輿を担げるのだろうか。
そのまわりを運動不足の子供たちがうろうろしている。
これが、平成20年の東京お祭模様。
しかし、それだって、若い人が参加するのは、明るく華やかだ。
地域社会の輪も、まだ大丈夫かなと
安心する一方、地域に根ざしていない、わが生活に
少々不安を覚える。

子どものころは近所づきあいが活発だったな。
回覧板が廻ってきたり、
夕飯のおかずを分け合ったり
近所の小学生全員でケイドロ(警察と泥棒)で遊んだり。
そして、5時になると、
クモの子を散らすようにそれぞれの家に帰った。
今の東京生活からは考えられないような
風通しのよさだった。

さて、昨日の祭では、商店街に出店が出たらしい。
今朝、夜勤明けで帰宅すると
その片付けをゆっくりゆっくりやっている人たちが。
出店だけでない、大きな袋を被った台車を運ぶ人たち。
これ、多分お神輿だろう。

片付けているのはみなさん、高齢の方ばかりだった。
そうか、若者は学校にいってしまって、
月曜日朝の後片付けには参加できないのかもね。
普通ならこういう最後の作業こそ、若者がやりそうだけど
少々物悲しさを感じるわ・・・。
しかし、学業に専念する若者を思っての思いやりか・・・

いや!

ちゃうちゃう!
世間は夏休みじゃないの!!
手伝いなさい!子供たち~~~~!
起きなさ~~~い!!

Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2008-08-26 02:02

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