今月からゴミの捨て方が変わったと思ったら
わが、中野区では方法も区域によってちがうし
10月からという地域があったりで、
かなり混乱している。
ざっと、大雑把に言えば、
「資源として再利用する気があるか、ないか」
という、ゴミを出す人の意思に相当左右されることになりそうだ。
ならば、公共の場ではどうなるの?
コンビニのゴミ箱では、どうするの?
スナック菓子の袋まで洗って捨てる人が何人いるの?
・・・・と、疑問符はとどまるところを知らない。
こまっているのは、
在宅介助のときに、その障害者、(と、その家族)の
言うとおりにしなければならないということだ。
そもそも、この新しいゴミの分別方法をしっかりと理解している人が少ない。
誰にとっても、めんどうで、わからない、のだ。
で、必死に区のホームページを見て
自分なりに理解し、従おうという人はいいのだが
大体の方は「いいよ、全部一緒にすてちゃって。」
ということに。
そこで私が、「いや、分別はきちんとしましょう。」
とか、
「中を洗えば資源ごみにできますよ。」
とかいえるかといえば、それは相手次第。
心苦しいのだよ、本当に。
この前なんて、私が血眼になって分別していたら、
本当に呆れた顔で見つめられてしまった・・・・。
そうそう、私が神奈川県にいたとき、かれこれ15年前だが
当時、ゴミ袋は黒いビニールで
可燃も不燃もぜ~~~んぶ、一緒くた。
今かんがえると恐ろしい事をしていた。
エコ意識のある私でさえ
なれるには、それなりに時間が要った。
いまは、黒いゴミ袋なんてみかけない。
今回の分別方法も、慣れればどうということないのかもしれないが
それでもなぜ、不安かというと、
この意思に任されている部分があるからだ。
「弁当箱、洗えば資源、そのままなら可燃ごみ。」
外で食べたときはどうすんのさ!
それにしても・・・・
プラスチックゴミのおおいこと、おおいこと。
紙ごみよりはるかに多い。
国民が全員、これらの容器をきれいに洗って資源ごみに入れれば
ゴミはいまの3割くらいにまで減少するんじゃないかと
ほんとに思う。
そして、どうにも分別しにくいものが多すぎる。
サランラップにくっついた値札。
これをはがして捨てる?
ああ、悩みはきりがない。
Trackback(0) Comments(3) by 鯨エマ|2008-04-18 03:03
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