終わりました、確定申告!
12日の昼間、12時に税務署へ行くと
相談と提出にきた人たちでごったがえしており、
なのに、職員は「交代で昼休みをとっている」ので、
ノロノロ対応。
みなさん、急いでいるのに、列がぜんぜん進まなくてイライラしているご様子。
こういう多種多様な行列もなかなか見られないだろうねえ・・・。
自営業らしきご夫婦や、職人風な人、
キャバクラ嬢みたいなネエチャン、私みたいなひと、
共通点は、だれも、スーツを着ていないところかな。
今年から、記入する机に椅子がなくなった。
みな、立って書くのだ。
ご老人には気の毒だが、
これも、人の流れを良くする工夫なんだろうか。
まつこと、約20分。
ようやく机があいた。
毎年、自分で計算をし、できる限り記入するのだが
どうしてもわからない計算がひとつあり、
これを相談しなければならないがために、
いまだ、データで提出ができずにいるのだ。
そのページを開いて、速攻、係りの人を呼び止める。
目がカッコいい、若いアンちゃんだ。
鼻から下は、マスクでわからない。
こんな、ステキな眼だけど、花粉症なのだろうか。
ざっくりと概要を説明し、
「で、この欄はどうしたらいいんでしょう?」
「・・・・。」
私の説明は通じたのだろうか。
この、鼻から下マスクのアンちゃんは
「ちょっと待ってください」といって、メガネ兄ちゃんを連れてきた。
「こういうことなんですけど、僕、わからないんで、見てもらえませんか?」
なに~~~!
あんたがわからないで、どうすんの~~~~!
マスクアンちゃんは、ソソクサと消え
少々オタクっぽいメガネ君が残った。
果たして、その丁寧な説明には、びっくり!
なるほど、私はこんなに生産性のない生活をしているのか、
ということまで、わかってしまった。
「じゃあ、ここ足して、その数字を書いてください。」
「はい!」
あれ?計算機がない。
税務署にある計算機は大きくて使いやすいから、
私はあえて自分のを持っていかなかったのだ。
しかし、私の机にはない。
・・・で、筆算で、頑張る。
ようやく書き終えたところで、隣の机から
計算機が帰ってきた。
もう!
いざ、提出。
もう笑いが止まらない。
これで、開放されるのだ!!!
「お願いします!」と、元気良く提出すると、
判を押していた、これは30代くらいの兄ちゃんが
「こっちは、まだ終わっちゃいないぜ!!」
というような目つきで私を見た。
17日まで頑張ってね・・・。
はい、今月の大仕事、ひとつおしまい。
さあ、今年こそ、早め早めを心がけよう。
といった先から、もう財布の中は領収書でパンパンだあ!
Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2008-03-13 22:10
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