朝、佐川急便に荷物を取りに行く。
留守がちな私は、いつも宅急便を受け取れない。
さいわい、クロネコも佐川もご近所なので
自分でとりにいくことが多い。
今朝も8時に佐川へ。
衣裳の体操服が届いているのだ。
予想以上に大きなダンボール、
「はこびましょうか?」
といってくれたお兄さんも、私がチャリンコで
それをはこぶと知って面食らっていた。
なに、こんなことはたいしたことではない。
籠に載れば、どうにでもなるのだ。
途中、すれ違う車に脅されながら、
追い抜かされる車にはクラクションをプップとやられながら、
1時間かけて要町に着いた。
無事、五体満足。
かんじゅく座、第2回公演「さくら」まで、あと3週間だ。
時間がなさ過ぎる・・・。
昨年の旗揚げよりも余裕があるかと思ったら、とんでもない。
とりあえず、早くセリフ、覚えてくださいね~~、と、心の中で祈りつつ、
本日の稽古、振付。
9時半から発声、歌、振付、昼を挟んでまた振付&歌。
今日は、メンバーの皆さん、きっとヘトヘト、バテバテなんじゃないだろうか。
3月にはいって朝から夕方までの半日稽古になったら
集中力を保つことが難しいらしい。
私もまめに休憩を取るように、そして、
楽しく稽古することを忘れないように
プランを考えるのだが、
いざ、稽古に入ると夢中になってしまい、
皆さんが人生の大先輩であることも忘れ、バシバシとすすめてしまう。
でもねえ・・・これ、ちゃんと演じられたら、
ちゃんと唄えたら、絶対にかっこいいんだから!!!
生意気といわれようが、ガシガシやりますよ!
結果を出します!
↑これ、最初の志とはまったく違う方向だ。
ストイックにやるのではなく、たのしくやろうと、
それだけを考えて作ったかんじゅく座、
いまや、スパルタ教育と化しているかも・・・。
それにしても、先日のマラソン。
テレビに映る選手の走る姿を、涙なくしては観られなかった。
現実、の感動は素晴らしい。
どんな演劇も敵わないように思う。
それでもあえて、私は演劇を続ける。
なかなか得ることのできない「感動」をあえて作ろうとする、
それもまあ、いいんじゃないかと思うし、
作っている途中で味わうことのできる感動もあるのだから。
by 鯨エマ|2008-03-11 23:11
「ゆたり」は時の広告社の登録商標です。
(登録第5290824号)