引き出しにびっちりとフロッピー。
何を隠そう、いまだにフロッピーを愛用している。
台本の原稿も、これに保存するのが安全と、
信じて疑わなかったが・・・オーマイガー!
海千山千の次回公演の企画が始まり、
今回は再演というか
4年前の作品のリメイクなので、
初演の台本をまずはプリントアウトしようと
フロッピー取り出したら・・・・
データが壊れているじゃないの!
これって、ドクター中松だよね?
100年もつっていったよね?
しかも、台本だから!!!ひどすぎじゃん!
ああ、やり場のない怒り。
ドクター中松に電話するか!
しかし、電話したところでデータは戻らない。
当時プリントしたものが1冊だけとってあってよかった。
これからこの1冊をまた打ち直すわけだ。
まあ・・・・まあ、仕方ないでしょう。
昔の台本を読み返す。
書き直すつもりで読み直す。
でも、意外と太い路線は変わっていない。
役者が変わるから、上演する時代と劇場が変わったから
それなりに書き直すけど、
大筋はあまり変わらない。
成長していないのかしら。
変わるはず
この数年で私の考えはすごく変わったんだから
この台本だってもっと変わるはずなのになあ・・・。
数年前信じていたものが、もろくも崩れ去る。
そんなことは良くあることで
自分の目標にしても、夢にしても、
数年前に目指していたものは
私自身の気力、生活、環境によって
大きく変化した。
だから、フロッピーだって100年もつって言ったって
どうなるかわからない。
壊れる可能性も充分にあるわけで・・・。
壊れたのは、多分
もう一度1から書いて考え直せという
神様のメッセージだと自分に言い聞かせ
またゼロからキーを打ちます。
しかし、それでも、ドクター中松には一言いいたい。
100年もつなんて、軽く言わないで。
まだ4年しかたってないよ!
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Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2008-01-05 22:10
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