年賀状にやっと着手。
来年の公演について賀状に書きたくて
劇場がきまるのをまっていたが二転三転あり
結局確定できないまま。
仕方なく書き始めてしまった。
小劇場が無数にあるというのに、どこも満室という
信じられないほど燃えている演劇界。
本当に燃えているのか怪しいのだが、とにかく多すぎ。
もう29日なので、年賀状も急がなければ。
仕方なく持ち歩いて、暇ができるとチョコチョコと書いている。
表に少々曖昧な表現で次回公演をほのめかした文面。
裏は住所・宛名を必ず手書きで書く。
私は手紙を書くことが大好きだが、
どんなに数を書こうとも
この宛名書きだけは、手書きをつらぬいている。
書いた手紙に対して、お返事はメールで頂くことが多い昨今。
私は封を切るあの瞬間が好きだというのに
メールでは、この楽しみを完全に奪われてしまう。
それだけではなく、便箋を選ぶ楽しみ、
切手を選ぶ楽しみ、
投函する楽しみ、
字を書く楽しみ、
なんもかんも、なくなってしまう。
古きよき習慣に固執するのは性格だが
先日、びっくりしたことがある。
夜勤の日の深夜、待機時間に手紙を書いていたら、
横で見ていた男子が「手紙を書く」こと自体に
驚いており、さらに、
「おれ、手紙なんかもらったら
気があるのかと思って意識しちゃう」
だって。
そんなこといったら、私なんか、相当数の男性に誤解されていることになっちゃうよ。
それにしても、子どものころは
年賀状や季節のご挨拶というものに、面倒くささを感じていたが、いまはひたすらうれしい。
賀状はとくに、相手の家族の写真まで見られるのが、楽しみだ。子どもの写真だけしか載せないのは味気ないが、
家族揃った写真を見るのは、ほほえましく、
ちょっとうらやましく・・・。
今夜は帰宅途中で雨に降られ
仕方なく帰路のマックで、雨宿りしながら年賀状書き。
あら、後ろの席の人も、書いてる!
» Tags:年賀状,
Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2007-12-30 01:01
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