「体の疲れを癒して、美脚・健脚をめざしたい方」
「食生活の乱れにより、胃腸が疲れて食欲がない方」
昔から無病長寿のツボとして珍重されている、このツボを押してみましょう。
「足三里(あしさんり)」
お膝の皿のすぐ外側下のくぼみから、指4本分さがったところにあります。
「三里」だけれど、「4本」と覚えましょう。
「体の疲れを癒して、美脚・健脚をめざしたい方」
このツボは、灸をすえると三里(約12km)歩けるほどに、活気がつくとされています。
かの松尾芭蕉も「奥の細道」の旅にでる前に、自らの脚に力を与えるために治療を施したともいわれています。
体が疲れたとき、脚が重だるいとき、親指をあててゆっくりと押しもんでみてください。
全身がすぅっと軽くなっていきます。
「食生活の乱れにより、胃腸が疲れて食欲がない方」
食欲不振や胃腸障害を改善するツボです。
刺激することで胃が活発に動き出し、消化吸収機能の低下を防ぎ、食欲不振を改善します。胃液の分泌も盛んになります。
食欲不振をダイエットに好都合と考えられるかたもみえるかもしれませんが、体内の栄養分や水分は消費されても、脂肪はほとんど減りません。
それよりも、栄養不足で体力を失い、代謝が落ちてしまう方が心配です。シェイプアップしたい方は、バランスのよいお食事で栄養を採り、しっかりと体を動かして筋力をつけ、体作りをしていくほうがよいでしょう。
大切なあなたの身体、これからも長いおつきあいになるはずです。
自分に合ったメンテナンスをして、健康的な毎日を送っていきましょう。
Trackback(0) Comments(0) by yogini*kumi|2011-06-08 09:09
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